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スタッフブログ 失敗しない家づくりのためのお勉強

2階リビングの魅力と快適に暮らすためのポイント

目次

こんにちは!オオトリ建設の菊地です!

いきなり寒くないですか…?

日曜日に急激に気温が下がったと思ったら、昨日の雨でさらに下がってもう冬がそこまで><

秋の過ごしやすさはどこへ…?着る服を毎日悩みます。

 

さて、今日は2階リビングのお話です。

子どもの頃、リビングと言えばどこにあるのが普通でしたか?

よくあるのは1階リビング、2階に各個室、というのが一般的な間取りでした。

近年平屋の人気も高まっていますが、同時に2階リビングの需要も増えてきています。

今回はそんな2階リビングのメリットや、快適に暮らすポイント、またオオトリ建設の事例をご紹介します。

 

 

 

▼目次

・最近注目の2階リビングの家

・2階リビングにするメリット

・2階リビングのデメリット

・2階リビングでより快適に過ごすためには

・オオトリ建設の2階リビング事例

・まとめ

 

 

 

最近注目の2階リビングの家

 

リビングは主に家族が集まってくつろぐ場所です。

客間という概念がなくなりつつある現代のお家においては、お客様をお通しする場所としても活用されています。

間取りでは最も広いスペースを占める場合も多いでしょう。

 

2階リビングとは、文字通りリビングが2階にある間取りのことです。

昔のお家では1階にリビングを配置し2階に寝室などの個室を設けるのが一般的でしたが、最近では2階リビングのお家が注目されています。

また、都市部では土地スペースに限りがあり3階建てが増えたことから、3階建ての2階をリビングにするケースもあります。

2階リビングが増えたのは、さまざまなメリットがあるからです。

それはどのようなポイントなのでしょうか。またデメリットについても確認してみましょう。

 

 

 

 

2階リビングのメリット

 

日差しを得やすい

何と言っても日当たりの良さがまずメリットとしてあげられます!

明るいリビングは快適に過ごすことができ、洗濯物も乾きやすくなります。

また、寒い季節などでも日差しが奥まで届くので、暖かく快適に過ごせますね。

2階建てのお家であれば天井の上は屋根になるので、リビングの天井を勾配天井にして広い空間を確保することも可能です。

 

 

 

プライバシーが確保されやすい

1階リビングのお家は外側に目隠しがない限り、リビングが道路を歩く人の目に触れやすくなる可能性があります。

その点、リビングを2階に設けることで近隣の視線が気になりにくくなり、プライバシーの確保ができます。

また、外や隣家などの生活音も聞こえにくくなります。

 

 

 

災害への備えがしやすい

大雨等による河川の氾濫や土砂災害などで、近くの避難所に避難するのが危険な場合では、自宅などの建物内で可能な限り高いところに避難するという「垂直避難」を呼びかけられることがあります。

リビングやキッチンが2階にある間取りなら、食料品や家電製品の多くは自然と2階に集まるので、浸水の備えがしやすく、被害が少なくて済む可能性が高いと考えられます。

自宅の場所が浸水想定区域になっているか、どれぐらい浸水する可能性がある場所なのかは役所やハザードマップなどで確認できますので、事前に調べておきましょう。

 

 

 

2階リビングのデメリット

 

上下の移動が増える

2階にリビングを設けた場合、当然ですがリビングへ行くには1階から2階への移動が必要になってきます。

階段を上ったり下りたりする必要があるため、怪我や病気の際や小さなお子様がいらっしゃる場合は、買い物の荷物を運んだり玄関まで出たりすることを大変に感じることもあるかもしれません。

毎日の家事の事も考えて、お風呂や脱衣所の配置も同時に検討しましょう。

 

また、年数が経過して自分や家族が高齢になったあと、毎日の階段の上り下りが懸念になるという問題点もあります。

2階にリビングを設けるかどうかは、将来や老後の生活も考慮して慎重に考えましょう。

 

 

夏場は暑くなる場合がある

日差しを取り入れやすいメリットがある反面、日射の影響で真夏は室内が暑くなる可能性があります。

2階リビングの新築を建てる場合は断熱性にこだわったり、窓からの日差しをおさえる工夫をして夏の暑さ対策をしましょう。

 

 

家具・家電の大きさが限られることもある

廊下や階段の幅が狭い家の場合、大型家具や大型家電を2階まで運んで設置することはかなり大変です。

大きなベッドやソファ、冷蔵庫やピアノなどの搬入が制限されることもあるため注意が必要です。

 

 

 

2階リビングでより快適に過ごすためには

 

階段まわりに工夫を

階段の幅を広く取り、傾斜を緩くすることで、上り下りの負担を軽くすることができます。

また、階段の幅を広く取れば大型家具・家電の搬入もしやすくなります。

階段の位置は、玄関の近くに上がり口を、上がり切った先にキッチンがあれば動線が短くなり生活しやすくなります。

 

 

 

テレビドアホン・インターホンを設置する

2階リビングにテレビ付きインターホンはマストアイテムです。

訪問者がわかるモニター付きのテレビドアホンがおすすめです。

 

 

バルコニーをつくる

2階にせっかくリビングを設けるのであれば、バルコニーを設置することをおすすめします。

バルコニーは、洗濯物を干す場所として活用しているケースが一般的です。

さらに2階に洗面・お風呂をもってくることができれば、洗う⇒干すまでの動線が短くなり便利です。

その他、日差しを活かして植物を育てたり、縁側で過ごすようにのんびりくつろいだりすることも楽しいでしょう。

 

 

 

 

オオトリ建設の2階リビング事例

 

2階リビングを楽しむイエ

▶このお家をもっと見る⇒ 『 2階リビングを楽しむイエ 』

 

 

階段の位置を廊下にしてダイニングキッチンとリビングをゆるやかに分けています。

廊下には大きな室内窓で空間が広く見える工夫を。

3階建てではないけれど、ロフトスペースを設けてリビングの天井を高くして開放感を演出しています。

 

 

モスグリーンのお家

▶このお家をもっと見る⇒ 『 モスグリーンのお家 』

 

 

住宅街の一角とは思えないほど開放的なリビングは、2階リビングならでは。

大きな窓で明るい日差しはたっぷり取り入れつつ、人の目線は遮られるのでのびのび過ごせます。

シンプルで過ごしやすい空間です。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

2階リビングの暮らしについてご紹介してきました。

 

リビングは1階のほうがいいのか、2階がいいのか、平屋がいいのか…

一概に言えることではありません。

敷地やライフスタイル、家族構成などを考慮して決めるのがいいでしょう。

大事なことは、家族が最も生活しやすい動線になっているかどうかです!

 

生活する上で何を重視するのか、メリットとデメリットをしっかり把握した上で、暮らしやすいリビングづくりをしましょう♪

 

 

 

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