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スッキリ見える!ハイドアの魅力と注意点
目次
こんにちは!オオトリ建設の菊地です😊
今日はインテリアの印象にかかわる「ドア」のお話です。
「ハイドア」、というものを耳にしたことはありますでしょうか?
普通の扉は高さ2mですが、それ以上の高さのあるものを言います。
天井まで高さのあるドアをイメージすることが多いですね。
背の高いドアを使うと、お部屋の印象が変わります。スッキリ広く見えるんです。
でも、実はどの部屋でもそうなるわけではありません。
また、住み心地に影響するデメリットがでてくる場合もあります。
今日はそんな「ハイドア」について、魅力や注意点をご紹介しますね。
▼目次
・ハイドアとは?
・ハイドアの魅力
・ハイドアの気になる点
・ハイドア導入時の注意点
・まとめ
ハイドアとは?
ハイドアとは、通常より背の高い扉のこと。
扉の高さは2mが標準なので、それ以上の高さがあれば「ハイドア」です。
特に、扉の上に垂れ壁がなく天井と同じ高さにそろえた扉を「フルハイドア」と言いますが、ハイドアの中では人気のあるタイプなので、これをハイドアとイメージしている方も多いです。
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ハイドアは、片開きのドアや引き戸など扉全般で使われます。クローゼットの折れ戸にもハイドアタイプがあります。
最近は、お客様の方からも「ハイドアにしたいです」と言われるくらい一般的になってきました。
その理由は、既製品メーカーからもハイドアタイプが発売されるようになったからです。
これまでは、ハイドアを採用する場合はセミオーダーで対応していました。
でも、コストはそれなりにかかるので、コストを抑えつつ素材もデザインも選べる既製品が出てきたのは嬉しい傾向です。
天井の高さに合わせて、2.4m、2.5m、2.7mなど幅広く選べるメーカーもあります。
ハイドアの魅力
ハイドアを採用することで、どんな効果が期待できるのでしょうか?
ハイドアの魅力をまとめると、次の3つが挙げられます。
効果的に使うことで、インテリアの印象だけでなく収納部分の使い勝手もよくすることができます。
空間がスッキリ見える
従来の高さのドアでは、ドアの左右と丈夫に「枠」と言われる部材が出てきます。
ドアを固定して、壁との仕切りになる役割があります。
天井までの高さがあるハイドアでは、この枠の存在感をほとんど感じさせないものが多いです。
全く枠がないタイプばかりではありませんが、扉と一体化していて気にならないものがほとんどです。
単純に「線」が減るため、かなり空間がスッキリと見えます。
部屋のつながりや広がり感も強調されますね。
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天井の高さや、部屋の奥行きを強調できる
ハイドアだと、天井がつながって見えて奥行きが感じられます。
ドアを閉めているときだけでなく、開けたときの開放感や奥行きも重要なポイントですね。
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収納では、上部まで出し入れしやすい
ハイドアは、クローゼットでも活躍します。
天井近くまでフルオープンできるので、手の届きにくい天袋部分の荷物まで見渡すことができます。
上部まで扉が開くから、出し入れもスムーズ。しまいこんだまま使わない、なんてことも避けられますね。
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ハイドアの気になる点
ハイドアを採用する場合には、知っておきたい注意点もあります。
それが次の2つ。
ハイドアとフルハイドアの違い
ハイドアというと、天井までの高さがあるフルハイドアのことをイメージされている方が多いです。
天井までの高さがあるタイプはフルハイドアと呼んで区別している設計士が多いので、すれ違ってしまわないよう確認しておくと安心です。
天井の高さも設計によっていろいろなので、どの高さのハイドアがぴったりかは、パースやスケッチでイメージをすり合わせておくといいですね。
ハイドアと従来ドアの混在
これは、フルハイドアをポイント的に使う場合に気をつけたいことです。
同じ部屋の中で、ハイドアと標準サイズのドアが並んでしまうと、違和感があります。なんだかチグハグに感じてしまうのです。
出入り口のドアはハイドアだけれど、クローゼットは標準サイズのドアとした時などに起こりがち。
部屋の外から見た時、中から見た時、両方を比べて違和感がないようにドアをそろえていくことが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
部屋をスッキリ広く見せてくれるのが、ハイドアの一番の魅力。奥行きや開放感を感じさせてくれるおしゃれなドアとして、人気が高まっています。
既製品のメーカーからも、たくさん発売されて採用しやすくなりました。
導入する際には、展開図やパースを使いながら効果的に配置しましょう。
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