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インテリア 失敗しない家づくりのためのお勉強

フローティングシェルフの魅力とおすすめ設置場所

目次

 

こんにちは!オオトリ建設の菊地です☀

8月も始まりましたね〜!

あっという間に、夏が過ぎてしまいそう・・・!

残りの夏、しっかり楽しみましょう!!

 

さて、今日のテーマは収納です。

見せる収納のひとつに「フローティングシェルフ」があります。

金具や脚がなく、浮いたように見える棚のことですね。

キッチンのディスプレイや、テレビ台などにも活躍します。

今日は、フローティングシェルフについて、その魅力やおすすめの設置場所をご紹介します。

 

 

 

▼目次

フローティングシェルフとは

フローティングシェルフの魅力

おすすめの設置場所は?

フローティングシェルフを導入する時の注意点

まとめ

 

 

 

フローティングシェルフとは

 

フローティングシェルフとは、その名の通り「浮いたように見える収納棚」のこと。

棚板が壁に直接設置されていて、棚板を支える金具や脚が見えないため、こう呼ばれています。

 

施工事例:薪ストーブと暮らす平屋のような家

 

とてもスッキリしていますよね。

脚やL字金具で支えられた普通の棚より、洗練されておしゃれな印象に仕上がるのが特徴です。

そのため、飾りながら収納したい「見せる収納」「飾り棚」として採用することが多いですね。

 

 

 

フローティングシェルフの魅力

 

事例:家事動線にこだわったコの字のイエ

 

棚板にあえてフローティングシェルフを使うのは、次のようなメリットを活かしたい場合です。

 

 

スッキリしたデザインの魅力

生活感がなくミニマムなデザインは、それだけでおしゃれ。

デザインのポイントとなる場所や、飾ったものに注目してほしい場所でよく使います。

 

 

掃除が楽というお手入れの魅力

金具や脚がないので、掃除が楽というのも大きなメリット。

棚の下にほこりがたまりにくく、掃除機やモップがスッと入るので、掃除が苦になりません。

 

 

 

おすすめの設置場所は?

 

フローティングシェルフの魅力が活かされるのは、どんな場所でしょうか。

よく使うおすすめ場所について、事例を見ながらご紹介しますね。

 

キッチンの飾り棚

 

事例:秘密基地住宅

 

キッチンの飾り棚を、フローティングシェルフにした事例です。

カップボード上は、ダイニングやリビングからもよく見えるので、スッキリしてワンランク上のデザインに見えますね。

 

 

テレビ台

 

事例:30坪の平屋

 

リビングのテレビ収納を、フローティングタイプにした事例です。

台の下に脚がないので、お掃除がとても楽になります。

壁掛けテレビや薄型テレビとの相性も良く、お互いのメリットを活かしながら収納スペースを作ることができます。

 

 

造作洗面台の収納棚

 

事例:オーダーキッチンとブラックのイエ

 

こちらの造作洗面台では、棚板をフローティングタイプにしています。

パイプ類を避けて設置できるのも、造作の良さですね。

脚がないため、洗濯物のかごや体重計を置くのもスムーズです。

 

 

造作デスク

 

事例:素材と効率を楽しむイエ

 

スタディコーナーのデスクを、フロートタイプにした事例です。

コンパクトなスペースだと、デスクの脚がじゃまになってしまうもの。フローティングタイプならその心配がありません。

椅子や収納ボックスを置く位置に制限がなく、自由な使い方ができるのもいいですね。

もちろん、お掃除もしやすいですね。

 

 

 

フローティングシェルフを導入する時の注意点

 

こんな素敵なフローティングシェルフを採用するなら、知っておきたい注意点もあります。デメリットも知っておくと、後悔することも少なくなりますよね。

 

 

設置場所を決めておく必要がある

フローティングシェルフは、壁の中に棚板を支える下地材を入れます。

そのため、早い段階で設置する位置や幅、高さを正確に決めておく必要があります。

後から変更しにくいので、展開図などでしっかり検討しておくことが成功のポイント。

 

また、位置を変更しにくいことも知っておきたい点です。

模様替えが趣味という方は、多用しないほうがいいかもしれないですね。

 

 

耐荷重がそれほど重くない

あまり重いものを載せるには向いていないのも、フローティングシェルフの弱点です。

飾るものの量や重さをよく考えて、採用したいですね。

また、テレビ台のような低めの高さに作る時は、人が寄りかかったり座ってしまったりする可能性もあるので要注意。

サポート用の部材を見えない場所に入れるなどの工夫も、検討しておきましょう。

 

 

見せたくないものを収納するには向かない

基本的には、オープンタイプで使うのがフローティングシェルフ。

中身が見えてしまうので、こまごまとした生活用品を収納するスペースとしては向いていません。

 

掃除が楽だからとフローティングシェルフばかりにしてしまうと、ごちゃごちゃとした見た目になる可能性もあることを知っておきたいですね。

 

 

 

まとめ

 

スッキリとした見た目のフローティングシェルフは、飾りながら収納でき、掃除もしやすいのが魅力です。

キッチンの収納棚やテレビ台、コンパクトな造作家具にもおすすめです。

上手に使うには、設置場所や飾るものをよく考えて採用し、ものを置きすぎないようにすること。

フローティングシェルフを活用して、インテリアも楽しんでくださいね!

 

 

 

 

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