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【実例紹介】子どもの学習がはかどる「スタディコーナー」におすすめの場所!
目次
こんにちは!オオトリ建設の菊地です☀
夜になるとどこからともなく聞こえる虫の音が、
真夏とは変わってきていて、秋の訪れを感じています。
昼間はまだまだ暑いですが、9月に入ると違いますね。
さて、今日は「スタディコーナー」について、お伝えします。
お子様の学習スペースをどこに作るのかは、みなさま悩まれるところです。
将来的には個室で勉強するようになるとしても、やはり小さい時はリビングやキッチンの方がはかどるようですね。
そこで今日は、実例を見ながら、おすすめの学習スペースの作り方について紹介します
▼目次
・まとめ
スタディコーナーとは?
スタディコーナーとは、学習や仕事をするためのデスクを設けたスペースのことです。
特に、カウンターテーブルのようなデスクを造り付けにするスタイルが人気です。
スタディコーナーの場所は、個室よりもリビングやキッチンの横など家族の共有スペースに作ることが多くなってきました。
親の目が届きやすく、気軽に勉強に取り掛かれるところにデスクがある方が、子どもの学習習慣もつきやすいそうです。
しかも、家でちょっとした仕事をすることも増えているので、親も一緒に使えるとあって、取り入れる方は増えていますね。
家族の共有スペースに作るスタディコーナーのメリット
リビングやキッチンなど、共有スペースにスタディコーナーを作るメリットは、次のような点です。
施工事例:風のとおり道
お互いに安心する
低学年の子どもが集中して勉強するには、安心感のある場所であることが大切だそう。
リビングやキッチンなら、親の目も届きお互いに安心して過ごせます。
もちろん、宿題をやらずに遊んでしまわないように、しっかり目を光らせることもできますね!
宿題をする習慣がつきやすい
毎日の宿題にさっと取り掛かれるようにしておくと、学習習慣がつきやすくなります。
そのためには、気軽に宿題を広げられる場所があることが効果的。
リビングに専用の場所があると、個室に行くよりもハードルが低くなって、億劫がらずに宿題を始められるようです。
散らかりにくい
子どもが学校から持ち帰る宿題は、ノート、ドリル、プリント、計算カード、など色々なアイテムがあります。
スタディコーナーがあれば、まとめて置いておく習慣を付けやすく、部屋の移動もないため紛失の心配も少なくなります。
誰でも使える
家族みんなが使う場所にあると、子どもの宿題だけでなく、親の仕事や趣味などにも使うことができます。
一緒に調べ物をしたり、本を読んだりすることで、家族のコミュニケーションを深めることができます。
おすすめの場所と特徴
ここからは、実例を見ながら、スタディコーナーにおすすめの設置場所を紹介しますね。
リビング
施工事例:風のとおり道
リビングに、スタディデスクを造作した事例です。
家族とおしゃべりしながら勉強したり、わからないところを質問したり、くつろいで勉強することができそうです。
リビングの半個室
施工事例:30坪の平屋
家族と一緒に過ごせるリビングでの学習は安心感があります。でも、お子さんの年齢が上がって下のお子さんと離れて学習したい時や、集中する時間も欲しくなってきた時には、半個室のスタディスペースが活躍します。
こちらの事例では、リビング奥の小さな壁の向こうにスタディカウンターと本棚を作りました。音や気配は伝わりますが、机に座れば周囲が見えないので集中しやすい環境です。
キッチンの近く
施工事例:middle
キッチンからよく見える位置に、スタディコーナーを作った事例です。
子どもが勉強をするのは、夕食の準備をしている時間帯と重なるもの。お料理をしながらでも、気軽に質問に答えたりしてあげることができます。もちろん、ちゃんと宿題しているか見張っておくにも都合がいいですね!
お母さんの家事スペースにも、おすすめです。
2階吹き抜けロビー
施工事例:土間で暮らす休日
家族がテレビを見ていたり話していると集中できないかも、という心配があれば、少し離れた場所もいいですね。
こちらは、吹き抜けでリビングとつながる2階の階段ホールです。
気配や声は伝わりますが、別のフロアなので集中しやすくなります。
少し年齢が上がると、こうしたスペースも重宝します。
個室
施工事例:緑と暮らす
もちろん、将来に備えて個室にスタディコーナーを作るのもおすすめです。
こちらの事例のような大人が使うワークスペースも増えていますが、受験期にはお子さんに使ってもらうなど、変化に合わせて家族みんなで使うスタディスペースのあり方もいいですね。
失敗しないために考えておきたいこと
スタディコーナーを作るなら、忘れずに検討しておきたいポイントも合わせてお伝えします。
コンセント
学習だけでなく、家族も使うなら、コンセントの数を多めに用意しておくほうが使い勝手がいいでしょう。
子ども学習タブレット以外に、スマホ、パソコン、ゲーム機器などの充電に使用します。
台数は年々増えていますので、余裕を持って計画しておくと安心です。
照明
手元を明るくできるよう、窓や照明を計画しておきましょう。
天井につける照明でなくても、照明スタンドや壁付け照明でも大丈夫です。
収納
スタディコーナーには、収納もセットで考えたいものです。
プリント類やパソコンやスマホの周辺機器、教科書なども置けると片付けやすくなります。
造作しない場合は、デスク下に移動ワゴンを置くのもおすすめです。
デスクの奥行き
パソコンを使ったりノートに文字を書いたりするなら、デスクの奥行きは45cmから50cm程度あれば使い勝手が良いでしょう。
あまり奥行きが浅いと、使いにくくなってしまいます。
また、パソコンの前にノートを広げたりミシンを使ったりするなら、奥行き60cmくらい必要なケースもあります。
目的に合わせて、使いやすい奥行きを相談しましょう。
まとめ
子どもにも家族にも役立つ、スタディコーナーについて紹介しました。
リビングやキッチンなどの共有スペースに気軽に学習できる場所があるだけで、子どもは楽しく勉強に取り組めるようになります。
宿題しなさーい!と言わなくても、さっと済ませるようになってくれるかもしれません。
スタディコーナーも、それぞれの家族にピッタリ合う場所に計画していきましょう!
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