失敗しない家づくりのためのお勉強
ロフトに「固定階段」のススメ!
目次
こんにちは!オオトリ建設の菊地です☀
11月も折り返し、グッと冷え込んできましたね。
あたたかい飲み物、食べ物が嬉しい季節です。
さて、今日のテーマは「ロフト」です。
屋根裏や吹き抜けを使ったロフトは、収納や子どもの寝室にするほか、最近だとテレワークスペースにも使え、人気のあるスペースです。ちょっとした居場所があると、住まいがもっと魅力的になりますね。
このロフトをもっと使いやすくする「固定階段」について、詳しくお伝えしていきます!
ロフトの生み出す+αのゆとり
吹き抜けのあるリビングや、2階の子ども部屋に設けることが多い「ロフト」空間。
雛飾りやアウトドアグッズなど季節のものを収納したり、子どものベッドルームにしたり、アイデア次第で使い方はさまざまです。
ロフトの使い方はどんどん広がり、趣味やテレワークなどもっと日常的に使うスペースとして活用されるようになってきました。
特に、リビングの吹き抜けを使って設けるロフトは、開放感や遊び心の感じられるセカンドリビングとして楽しまれることも増えました。
そうなると気になるのが昇り降りです。
施工事例:風のとおり道
移動式の階段やはしごをつける事例もありますが、使う頻度が高いと使いにくいのがネックでした。
そこで増えてきたのが「固定階段」です。
ロフトのデメリットを解決する「固定階段」
固定階段をつけると、ロフトというより2階のように感じるかもしれませんね。
でも、固定階段なら圧倒的に昇り降りしやすくなります。はしごを設置する手間がなく、かさばる荷物を持っていても楽に上がれますね。気軽に昇り降りできれば、いつの間に荷物置きになるという事態も避けられます。
階段を設置するスペースが必要ですが、間取りを工夫すれば階段がいいアクセントになることも。日常的に使う場所としてロフトを設ける場合は、固定階段を提案することが増えました。
固定階段をつけたロフトの実例
固定階段をつけたロフトスペースの実例を、3つご紹介します。どんなイメージになるのか、ご覧ください!
実例1:2階リビングのロフト
こちらは、2階リビングの吹き抜けに作ったロフトです。
天井の高い開放的な空間ですね。
施工事例:2階リビングを楽しむイエ
階段を上がった先は、畳のロフトスペース。
小窓に設けたカウンターで、リモートワークにも使えます。家族の気配を感じながら、1人の時間も楽しめる場所として活用されています。
施工事例:2階リビングを楽しむイエ
実例2:趣味を楽しむ平屋のロフト
こちらは「平屋」の実例です。片流れの屋根の形をそのまま生かした、天井の高いリビングにロフトを設けました。
施工事例:プライベートフォルム
ロフトへつながる固定階段の踊り場を、スキップフロアとして活用。ご主人の趣味のDJブースにしています。
ロフトは天井高が取れないのがネックですが、固定階段と組み合わせることで、大人が立っても気にならない天井高を確保できました。
施工事例:プライベートフォルム
実例3:セカンドリビングのようなロフト
2階リビングに設けたロフトは、固定階段6段でアクセスできる高さに設置。
趣味の音楽を楽しむスペースです。
施工事例:大人のTOY BOX
ロフトをあえて低めに設計することで、リビングやキッチンにいる家族と距離が近くなりました。
第二のリビングとも言える、楽しい場所になっています。
まとめ
収納や寝室に使うだけでなく、趣味やテレワークの場所などどんどん使い方が広がっているロフト空間。
だんだん使われなくなってしまうのではなく、日常的に気軽に使えるスペースにするために役立つのが「固定階段」です。
ロフトを作る目的に合わせ、固定階段も選択肢に入れてみてくださいね!
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