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ガレージをおしゃれに彩るガレージ照明とは?おすすめの照明や注意点について解説
目次
ガレージ照明は室内照明に比べるとあまり意識されないかもしれませんが、ガレージ照明によってガレージの雰囲気はガラリと変わります。ガレージを明るくおしゃれに彩れると、ガレージを利用するのが楽しくなりますし毎日ガレージを出入りするたびウキウキします。
また、ガレージは車の駐車スペース以外にも、メンテナンスやDIY作業、倉庫としてモノを保管したり、さまざまな使いかたができます。ガレージ照明を選ぶときは、おしゃれなデザイン性に加えて実用性も考慮する必要があります。
本記事では、おすすめのガレージ照明やおしゃれに魅せるコツ、そして設置する際の注意点を解説します。これからガレージ照明を検討されるかたは、ぜひ参考にしてください。
そもそもガレージ照明って必要?
夜間など暗いときでも安全に車に乗り降りしたり、ガレージに出入りするために、足元を照らしてくれるガレージ照明は必要不可欠です。
ガレージ照明におしゃれにこだわる必要があるの?と思われるかもしれませんが、ガレージ照明は家の第一印象に大きな影響を与えます。ガレージは、住んでいる家族はもちろんのこと、家に訪れるお客様をはじめに出迎える大切な場所です。
雰囲気のあるおしゃれなガレージ照明にすることで、ガレージを利用するのが楽しくなりますし、家のおしゃれ度がグッと上がります。
ガレージ照明が必要なシーン
詳細写真は「施工事例 – 西海岸風ガレージハウス」から確認いただけます。
ガレージ照明を選ぶときに、何を基準に選べば良いのか、そもそもガレージ照明の必要性が分からないかたもいるかもしれません。こちらでは、ガレージ照明がどんなときに必要になるかをシーン別に紹介します。
車に乗り降りするとき
ガレージを設置する一番の目的は、大切な愛車を安全に保管することです。当然、車の乗り降りをするのもガレージ内で行うことになるので、ガレージ内が暗いと足元が見えにくく危険です。
夜中に帰宅しても足元や車周辺がよく見えるような明るい照明があると安心です。明暗・人感センサー付きの照明などを設置するととても便利です。
車をメンテナンスするとき
ガレージは、大切な愛車をメンテナンスする整備工場としても活用できます。ガレージがあれば、雨天など天候が悪い日でも天候に左右されず、いつでも好きなタイミングで車の洗車や整備ができます。
車をメンテナンスする場合は、細かい部分や手元がよく見えるように一部分を明るく照らしてくれるスポットライトなどの照明があると便利です。
倉庫のモノを出し入れするとき
ガレージは車のタイヤや作業道具、アウトドアグッズなどを保管する倉庫としても利用できます。ガレージを倉庫としてさまざまなモノを収納している場合、モノを出し入れしたり、探し物をするときにガレージ内を明るく照らしてくれる照明が必要です。
ガレージ照明のおすすめ5選
ガレージをどんな目的で使うのか、その用途によって、選ぶべき照明の明るさや種類は変わってきます。照明を選ぶ前に、まずはガレージの用途を考えておきましょう。
実際にガレージ照明を選ぶときは、明るさとデザイン、そして実用性にもこだわりましょう。手元を明るく照らしてくれる照明や、おしゃれな雰囲気を演出してくれる照明など、さまざまな照明の種類があります。
下記では、おすすめの照明を5点紹介しますので、ガレージ照明を選ぶときの参考にしてください。
おすすめ①:ダウンライト
ダウンライトとは、天井に埋め込む形で取り付けるタイプの照明器具です。
ダウンライトは小型で筒状のものが多く、全体を照らすメイン照明というよりは、補助的な照明として使用されます。天井に埋め込むため、照明器具が目立ちにくく、凹凸がなくフラットになるのが特徴です。
ダウンライトを使用したガレージの写真は「施工事例 – 大人のTOY BOX」からご覧いただけます。
下面を照らすものから壁を照らすもの、まぶしさを抑えるグレアカットのものまで、さまざまな種類があります。
おすすめ②:スポットライト
スポットライトは、天井や壁に取り付け、特定の場所を集中的に照らすアクセント的な照明器具です。光の方向を自由に変えたり、こだわりのスポットを強い光で照らすことで、より効果的に対象物を目立たせることができます。
ガレージでは、愛車やこだわりのインテリアにスポットライトを当てるとより雰囲気のある空間を演出できますし、よく使う場所を照らすと作業がしやすくなります。
おすすめ③:ブラケットライト
ブラケットライトとは、壁に取り付けるタイプの間接照明で、一般的には補助照明として使われます。おしゃれなデザインのものが多く、壁や柱を間接的に照らすことで意図的に影ができ、雰囲気のある空間を演出できます。
ガレージ内に設置する場合は、外側に出っ張りが少なく、ガレージの隅まで照らしてくれる広拡散タイプを選ぶと良いでしょう。
おすすめ④:ポーチライト
ポーチライトとは、玄関の外に取り付ける、いわゆる玄関灯になる照明器具です。玄関ポーチとは、玄関の庇(ひさし)の下の部分のことで、そのポーチ部分に取り付けることからポーチライトと呼ばれます。
ポーチライトはエクステリア的要素が高く、おしゃれなデザインで玄関周りの空間を演出できますし、夜間の玄関周りを広範囲に明るく照らせるので防犯効果を高めるメリットもあります。
ポーチライトを使用したガレージの施工事例は「【ルームツアー】70坪超え!まるで体育館?圧倒的構造美の家」からご覧いただけます。
おすすめ⑤:シーリングライト
シーリングライトとは、天井に直接取り付けるタイプの照明器具です。天井から広範囲を照らせるので、メイン照明として設置するとガレージの隅々まで明るくなります。
またシーリングライトは、天井に直接取り付けるためスペースをとらず、シンプルでスタイリッシュなイメージにできます。
ガレージ照明でおしゃれに魅せるコツ
ガレージは、窓がないことが多く、何も意識しないと薄暗く無機質な空間になってしまいます。ガレージの空間は、照明にこだわることで明るくおしゃれに演出できます。
ガレージはシャッターを閉めると外からの光を遮断してさらに薄暗い空間になりますので、照明を利用して効果的におしゃれな空間をデザインできるのが魅力です。
こちらでは、照明でガレージをおしゃれに魅せるコツをご紹介します。
ガレージ周りを照明で彩る
ガレージの出入り口にブラケットライトなど、デザイン性のある照明を設置すると、ガレージや家の外観全体をおしゃれに演出できます。ガレージの外側にブラケットライトを取り付ける場合は、広範囲に光を拡散できるタイプのもので、雨風にも耐えられるように防水性に優れたものを選びましょう。
また、ガレージは室内から目が届きにくくなりがちですが、人感センサーで灯りがつくタイプにしておけば不審者が近寄りにくくセキュリティ面でも安心です。
ガレージ内を補助照明で演出する
ガレージ内の照明を、メイン照明とは別に間接照明や補助照明を用いて陰影をつけるとメリハリができ、雰囲気のある空間を演出できます。デザイン性があり雰囲気のある空間を演出する補助照明は、天井から吊るすタイプのペンダントライトがおすすめです。
また、スポットライトを用いて車の部分を照らすなど、ガレージの特定の部分をピックアップしてスポット的に照らすと効果的に陰影ができ、メリハリのあるおしゃれな空間にできます。
ガレージのイメージを沸かせたい方は、Youtubeからルームツアーが確認できます。合わせてご覧ください。
動画:【ルームツアー】趣味を詰め込めるシンプルで使いやすいガレージ!
ガレージ照明を設置する際の注意点
ガレージ照明を設置する際は、おしゃれやデザイン性にこだわることも大切ですが、実用性を失わないことや事故がないように気を付けることも重要です。
車高と照明の設置位置に気をつける
ガレージ照明を取り付けるときは、照明器具と車がぶつからないように天井から車までの距離に余裕をもって設置するようにしてください。特にペンダントライトは、デザイン性が高くおしゃれな雰囲気を演出できますが、天井から吊るすタイプなので車と接触しないように安全性に気をつけましょう。
またガレージは、車以外にもさまざまなモノを保管する場所なので、照明器具がモノの出し入れの障害にならないように実際にガレージを使う動線など実用性を意識して設置場所を検討してください。
耐久性や耐水性のある照明を選ぶ
ガレージ内は、湿気がこもりやすく、車の排気ガスや汚れなどもあり、室内に比べると環境が過酷になりやすい特徴があります。
照明器具はおしゃれでデザイン性のあるものもたくさん売られていますが、室内で使用することを前提に作られているものが多いので、特にガレージ照明を選ぶときは耐久性や耐水性のあるものを選びましょう。
まとめ
ガレージ照明はあまりクローズアップされないポイントかもしれませんが、ガレージは家族や来客を出迎える大切な場所です。ガレージ照明はメイン照明と補助照明を組み合わせ、メイン照明で全体を明るく照らしつつ、補助照明でおしゃれな雰囲気を演出するのがおすすめです。
実用性も意識しながら、おしゃれで心地よい自分好みのガレージライフを描く参考にしてみてください。
またガレージハウスを検討されている方は、ぜひこちらの記事も合わせてご覧ください。
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