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おしゃれでかっこいい平屋を建てたい!施工事例を交えて外観のポイントや注意点を解説
目次
今大人気の平屋住宅。実際に平屋をおしゃれでかっこいい外観にするためにはどうしたら良いのでしょうか?
長く愛着をもって暮らせるマイホームにするためには、外観のデザイン性だけでなく快適で暮らしやすい機能面も考慮する必要があります。デザイン性を重視するあまり暮らしにくい家になってしまったら本末転倒です。
本記事では、おしゃれでかっこいい平屋の実例を紹介しながら、おしゃれな外観を実現するために押さえておくべきポイントや注意点を解説します。ぜひ理想の平屋を建てるための参考にしてください。
関連記事:「気になる平屋の価格は?価格相場や費用をおさえるポイントを解説」
平屋とは?
平屋とは、2階部分のない階数が1階だけの住宅を指します。家のすべての部屋や空間がワンフロアで繋がり、上下移動がなく生活動線が効率的になり、シンプルでコンパクトな快適な暮らしができます。
平屋は2階建てに比べて、自由に間取りを設計したり開放的な空間をつくれます。家族のライフステージに合わせて部屋の間取りや用途を変えることもできるため、老若男女を問わず幅広い年代層に人気を集めています。
平屋のメリット・デメリットの詳細は「平屋のメリット・デメリットを徹底解説!人気の理由や2階建てとの違いもご紹介」をあわせてご覧ください。
おしゃれでかっこいい平屋の実例6選
弊社の施工事例から、おしゃれでかっこいい平屋の実例を6つご紹介します。まずは自分好みのおしゃれなテイストを見つけてみてください。
弊社の家づくりに対するコンセプトをご紹介しています。ぜひ「私たちの家づくり」も合わせてご覧ください。
実例1:ホワイト基調の塗り壁に無垢材でアクセントを加えたおしゃれな平屋
「リゾート×ホテルライクな暮らし」がコンセプト。ホワイト基調の塗り壁に玄関やガレージの壁に天然の無垢材でアクセントを加えたおしゃれな平屋です。延べ床面積32坪に22畳のLDKがあり、明るく開放感のある平屋です。
スペースをうまく活用し、収納スペースやスキップフロアの子ども部屋をつくったり工夫がたくさん詰めこんであります。またリビングから直結する中庭を設け、中と外で一緒にアウトドアが楽しめます。
内装の詳細写真やルームツアー動画が「施工事例 – アウトドアリビングの平屋」から確認いただけますのであわせてご覧ください。
実例2:シックな外壁に木目調のアクセントを加えたナチュラルモダンな平屋
延床面積40坪のナチュラルモダンな平屋のガレージハウスです。
外壁はグレーで全体的にシックで大人っぽい仕上がりですが、ガレージ、玄関、窓など部分背的に木目調のアクセントを入れることでおしゃれでかっこいいモダンな外観になっています。
内装は廊下を無くし、LDK34帖の開放的で暮らしやすい間取りになっています。
内装の詳細写真やルームツアー動画が「施工事例 – 大人の平屋」から確認いただけますのであわせてご覧ください。
実例3:朝日を楽しめるモダンで可愛いカフェテイストの平屋
延床面積約30坪のカフェテイストなインテリアが可愛い平屋のお家です。
外観は濃いめのブラウンのガルバリウムを使用しており、モダンでスタイリッシュな外観です。
内装は素材の風合いをそのまま活かしながら、外観とは逆に可愛く仕上がっております。
24.5帖の明るい開放的なLDKは、採光とプライバシーを配慮した窓計画で明るく朝日が楽しめる大空間になっています。
内装の詳細写真やルームツアー動画が「施工事例 – カフェテイストの平屋」から確認いただけますのであわせてご覧ください。
実例4:アウトドアリビングを楽しめるおしゃれな変形地の平屋
変形地を活かした延床面積44坪の平屋のお家です。
外観はブラウンの塗り壁にシャイングレーのサッシでアクセントを加え、スタイリッシュでおしゃれなデザインになっています。
変形地を活かした収納スペースやファミリークロークから各部屋に繋がる便利な回遊動線など、平屋ならではの特徴を活かしたこだわりや工夫が詰め込まれています。
内装の詳細写真やルームツアー動画が「施工事例 – 変形地の平屋」から確認いただけますのであわせてご覧ください。
実例5:カーテンのない暮らしができるナチュラルモダンな平屋
敷地約130坪、延床33坪の平屋のお家です。「カーテンのない暮らし」をコンセプトにした緑に囲まれた暮らしができる開放感のある平屋です。
窓を高い位置に設置することで外からの視線を気にせずにどの部屋からも緑や空を眺められる間取りになっています。
内装の詳細写真やルームツアー動画が「施工事例 – 緑に囲まれた平屋」から確認いただけますのであわせてご覧ください。
実例6:シンプルモダンで洗練された超開放的なおしゃれな平屋
白を基調とした明るく洗練されたシンプルでおしゃれな平屋住宅です。玄関ドアは木調にすることでナチュラルかつモダンな雰囲気が出ます。
内装は吹抜けに大きな窓があり、平屋ならではの解放感と明るい空間を存分に感じられる造りになっています。
内装の詳細写真やルームツアー動画が「施工事例 – イマドキ夫婦の平屋のお家」から確認いただけますのであわせてご覧ください。
おしゃれでかっこいい平屋の外観にするポイント6つ
長く愛着のもてるおしゃれなデザインにするためには、平屋ならではの特徴を押さえながらシンプルでスタイリッシュに仕上げることが大切です。おしゃれにしたいからと言って、こだわりを詰めすぎるとゴテゴテした重い印象になってしまうので注意が必要です。
ここでは、平屋をおしゃれでかっこいい外観にするためのポイントを6つ紹介します。
ポイント1:デザイン性のある屋根にする
まずは屋根の形状にこだわりましょう。屋根は外観のなかでも最も存在感があり、家の第一印象を決める重要なポイントです。
特に平屋は2階建てと比べて建物自体が低く、必然的に視覚的な位置も低くなり屋根に視線が行きやすくなります。
平屋の屋根の形状は、「片流れ屋根」や「陸屋根(ろくやね)」などを採用するケースが多く、片流れ屋根とは字のとおり片方に傾いている屋根のことを言い、陸屋根は傾斜のない平らな屋根のことを言います。
ポイント2:外壁をシンプルにする
屋根と並行して外壁ももっとも外からよく見える部分であり、家の印象を大きく左右する重要な要素です。おしゃれでかっこいい外観にするためのポイントは、外壁の色や素材をシンプルすることが大切です。
また外壁の色によって外観の印象は大きく変わるので、それぞれの色の特徴をよく理解しておくことが大切です。たとえば、外壁を黒やグレーにすればクールでシャープな印象になりますし、白にすると清潔感のある爽やかな雰囲気になります。
ポイント3:ドアや窓でアクセントをつける
平屋は2階建てと比べて外壁の面積が少なくなるなるため、ドアや窓が目立ちやすくなります。そのため、シンプルな外壁をベースに、デザイン性のあるドアや窓でアクセントをつけるとおしゃれさがグッとアップします。
また平屋の場合、窓の配置は採光や風通しなど快適な空間造りのためにも非常に重要な要素になります。外観のデザイン性だけでなく、内装や暮らしやすさなど機能面も合わせてバランスよく設計しましょう。
ポイント4:ウッドデッキやテラスを設置する
リビングから屋外に繋がるウッドデッキやテラスを設置すると、視覚的にもおしゃれになり、リビングから繋がる居住空間が広がり開放的な空間を演出できます。
ウッドデッキやテラスの上に屋根やオーニングなどをつけておくと、夏の日差しが強いときや雨の日でも楽しめます。ただし、デッキやテラスは雨風にさらされるためメンテナンスや手入れが必要になりますので設置前にチェックしておきましょう。
ポイント5:エクステリア(外構)との統一感を出す
センスの良いおしゃれな外観にするためには、家だけでなく、エクステリア(外構)とのトータルコーディネートとの統一感を意識することが重要です。門や塀、ガレージなどの外構デザインを、外観に合わせて世界観をそろえるとおしゃれなセンスのレベルがグッと上がります。
エクステリアの一部に外観デザインのアクセントになる植物を植えるとさらに素敵な空間になります。また、夜に樹木やお庭をライトアップすると昼間とは違ったおしゃれな空間を演出できます。
ポイント6:周辺環境とのバランスを考慮する
家の外観は、その家のデザインだけでなく、その街の景観をつくる大切な役割もあります。平屋だけに限ったことではありませんが、家の外観を決めるときは周辺環境とのバランスを考慮することが大切です。
たとえば周りに田畑が多い環境の場合、のどかな田園風景になじむ外観にすれば、その土地の風景と家の全体が街の景観としてデザインされます。
自分たちの好みのデザインにこだわることも大切ですが、街並みや周辺環境を配慮することで結果的にスムーズなご近所付き合いや暮らしやすさにも繋がります。
平屋を建てる際の注意点
平屋を建てるときに、おしゃれでかっこいい平屋にしたい!という気持ちが先行してしまいすが、外観ばかり重視しすぎると居心地の悪い家になってしまうリスクがあります。いくら外観がおしゃれでも住みにくい家になってしまっては本末転倒です。
ここでは、平屋を建てる際の注意点を解説します。
周辺の環境を確認する
平屋は建物自体が低いので、周囲に2階建て以上の高い建物があると日当たりや風通しが悪くなってしまう可能性があります。あらかじめ建設予定の土地を確認し、周りの建物の高さや周辺環境をチェックしておきましょう。
万一、周囲に建物が建ってしまった場合、自分の家がどのような影響を受けるかをシミュレーションしておくことや、採光や風通しのための天窓などを設けておくなど、事前にしっかりとした間取り計画をしておきましょう。
プライバシーや防犯面に配慮する
おしゃれなデザインを意識すると開放感のある大胆な間取りになりがちですが、平屋は外からの視線を受けやすくなるのでプライバシーや防犯面にもしっかりと配慮した設計にする必要があります。
たとえば防犯対策としては、防犯カメラや人感センサー付きライトを設置したり、踏むと足音が聞こえる防犯用の砂利を敷くと良いでしょう。またプライバシー保護のためには、合わせガラスや二重サッシにするなどして安心安全な平屋の暮らしができるように設計しましょう。
日当たりや風通しを考慮して設計する
平屋は建物自体が低く周辺の環境の影響を受けやすいため、周辺に2階建て以上の高い建物ある場合は日当たりや風通しが悪くなる可能性があります。
また平屋は2階建てに比べて高低差が少なくフラットな造りになりがちで、立体的な空気の流れをつくりにくいデメリットもあります。
たとえば立地や自然環境をしっかりと把握し、季節や時間によって家の中に空気の流れが生まれるような工夫をしたり、中庭や高窓を設けて風通しを良くすると良いでしょう。
関連記事:平屋のメリット・デメリットを徹底解説!人気の理由や2階建てとの違いもご紹介
まとめ
平屋は2階建ての家に比べて1階だけの造りなためシンプルなデザインになりがちですが、平屋の特徴を活かしながらコツを押さえて設計することで、おしゃれでかっこいい理想の平屋を建てられます。
また平屋はデザイン面のおしゃれさだけでなく、子育て世代から老後まで長く安心して暮らしやすいとても実用的な住宅です。階段を使った上下の動線がなくバリアフリーなため、小さなお子さんがいても安心ですし、年齢を重ねても暮らしやすく、家族構成やライフスタイルの変化のなかでも長きにわたって住めるのが平屋の最大の魅力です。
さらにウッドデッキやテラスなどを設け室内と屋外との繋がりをもつことで、自然を感じながら心豊かな理想の平屋ライフを送れるでしょう。
「施工事例|オオトリ建設」のページではおしゃれな平屋の実例が他にも数多くありますのでぜひ参考にご覧ください。
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