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おしゃれでかっこいい書斎をつくるコツ!実例6選&後悔しないためのポイントもご紹介します。
目次
近年、社会情勢に合わせてテレワークや在宅ワークも主流になり、マイホームを建てる際におしゃれな書斎・ワークスペースを作る方が増えています。書斎やワークスペースは、仕事だけでなく、子どもと読書や宿題をしたり、趣味や家事のスペースとして役立つ便利な空間です。
お家時間をより自分らしく居心地の良いものにすることは、人生を豊かにするためにとても大切です。仕事をしたり、読書をしたり、ときには自分のために勉強をしたりと、自分のための時間を大切にする書斎をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
本記事では、おしゃれでかっこいい書斎をつくるコツや後悔しないためのポイントを実例と共にご紹介します。
書斎・ワークスペース:3つのタイプ
書斎やワークスペースのタイプは、大きく3つのタイプがあります。それぞれのタイプやその特徴を知っておくと、実際に間取りやレイアウトを検討する際にイメージしやすくなります。
タイプ1:個室スペース
個室タイプは、比較的オーソドックスなタイプの書斎スタイルです。個室にするメリットは、部屋に入ると完全に遮断できプライバシーが守られるため、仕事や趣味に集中できたり、1人でリラックスした時間を過ごせる点です。
逆にデメリットとしては、部屋にこもると家族で過ごす時間が減ってしまったり、限られた家のスペースのうち1室を書斎として確保する必要があるので他の部屋を作るスペースが少なくなってしまいます。しかし、実は書斎やワークスペースの場合は、むしろ狭くスペースが限られた部屋の方が仕事や作業に集中できるスペースにできます。
タイプ2:仕切られたスペース
家のスペースや間取りによっては、個室を設けるのが難しい場合はあります。そのような場合は、特にリビングなどの家族の共有スペースに仕切りを作って、うまく空間を分けて書斎やワークスペースを設置できます。
例えば、リビングスペースに本棚を壁代わりに設置して空間を仕切ったり、ちょっとした腰高の間仕切り壁を作ることで、リビングの雰囲気を壊さずに半プライベートなワークスペースを作れます。リビング内にワークスペースを作ることで、家族との時間やコミュニケーションも取りやすく、小さなお子さんがいる場合も安心して仕事や作業ができます。
タイプ3:オープンスペース
リビングの一角にカウンターやデスクを設置して、開放的でオープンな書斎・ワークスペースを作る方法もあります。このようなオープンスペースの場合のメリットとしては、家族とのコミュニケーションがしやすかったり、照明や空調など水道光熱費を抑えられるという点です。
逆にデメリットとしては、周りの音や人の気配が気になり集中できないという点です。オープンスペースのタイプが合うか合わないかは、人や仕事内容によっても合う合わないが大きく変わります。オープンスペースの場合は、その特徴から仕事をする場所としてではなく、趣味や家事、子どもとの時間を過ごす空間として利用するのがおすすめです。
おしゃれでかっこいい書斎の実例6選
こちらでは、これまでの施工事例からおしゃれでかっこいい書斎を6つご紹介します。書斎やワークスペースを作りたいと思われている方は、ぜひ自分好みのテイストを見つけて参考にしてみてください。
隠れスペースをうまく活用した書斎兼趣味室
リビングから繋がる隠れ家のようなおもしろい空間は、なんと階段を上った子ども室の下の高さ1.4mのスペースを利用した、書斎兼趣味室になっています。リビングの壁の後ろに位置するため、デッキやテレビ周りの家電や配線を収まるように工夫もされています。
内装の詳細写真やルームツアーのYouTube動画が「施工事例 – ジャパンディスタイルな平屋」からご確認いただけますのであわせてご覧ください。
窓から景色を一望できる贅沢な書斎兼くつろぎスペース
壁一面の窓から景色を一望できる、最高のロケーションに配置した贅沢な書斎兼くつろぎスペース。仕事や趣味を満喫したり、子どもも自由に遊べる家族皆んなが多用途に使えるスペシャルな空間です。
内装の詳細写真やルームツアーのYouTube動画が「施工事例 – 海外のような『ゆとりある暮らし』」からご確認いただけますのであわせてご覧ください。
壁一面が本棚のかっこいいワークスペース
階段上がってすぐのオープンスペースに設置した、家族全員で使える豪華なワークスペース兼スタディコーナーです。デスク前の壁にはアーチ上に木張りでアートを演出し、壁紙は家の外観の色に合わせてモスグリーンのアクセントクロスを採用しています。
背面の壁一面の本棚には、ご主人のコレクションである漫画本が収納されます。
内装の詳細写真やルームツアーのYouTube動画が「施工事例 – オーダーキッチンとブラックのイエ」からご確認いただけますのであわせてご覧ください。
リビング横に設置した家族全員で使える作業スペース
リビング横に設置した家族皆んなが使える作業スペースです。約2帖分のスペースに3人で並んで座れるくらい広いデスクがあるので、子どもの宿題を見てあげたり家族で読書を楽しんだり、仕事をしたりと家族それぞれが使えるスペースになっています。
背面には、本や書類がしっかりと置ける棚が設置されているので、本や仕事、勉強道具をスッキリと収納できます。
内装の詳細写真やルームツアーのYouTube動画が「施工事例 – 30坪の平屋」からご確認いただけますのであわせてご覧ください。
ロフトスペースを活用したリモートワークに最適な畳の書斎
2階リビングからおしゃれな階段で繋がるロフトスペースは、一面畳の書斎スペースになっています。一面畳なので、リラックスしてリモートワークをしたり、ゆったりゴロゴロくつろぐスペースとしても使えます。
2階リビングから吹き抜け構造になっているので、とても明るい開放感のある空間で、ロフトとリビングで家族のコミュニケーションを取ることもできます。空間を最大限に有効活用した、居心地のいい特別な空間になっています。
内装の詳細写真やルームツアーのYouTube動画が「施工事例 – 2階リビングを楽しむイエ」からご確認いただけますのであわせてご覧ください。
明るい開放的なリビングに設けたオープンなスタディスペース
玄関から居住空間まで1階部分はほぼ間仕切りがない開放感抜群のLDK空間が広がるお家です。明るく開放的なリビング内には、家族と繋がれるオープンなスタディスペースが設けられています。
最高のロケーションを眺めながら仕事をしたり、家族との会話を楽しみながらゆったりくつろぎぐスペースとしても活用できます。
内装の詳細写真やYouTube動画が「施工事例 – 風のとおり道」からご確認いただけますのであわせてご覧ください。
おしゃれでかっこいい書斎にするコツ
最近は、書斎やワークスペースをリビングや階段下の共有スペースを有効活用して取り入れることも多いため、空間全体のデザイン性を損なわない、おしゃれでかっこいいデザイン性のある書斎づくりが大切です。
こちらでは、おしゃれでかっこいい書斎にするコツを3つご紹介します。
デスク&チェアなどの家具にこだわる
まずは、書斎のメインであるデスクやチェア、本棚など家具のデザインや素材をこだわって選ぶようにしましょう。実用性や機能性はもちろんのこと、気分の上がるお気に入りの家具に囲まれていると心地よく過ごせます。
妥協をせず、少し背伸びをしてでもお気に入りの家具をそろえることで、長く愛着をもち使用できますし、書斎で過ごす時間もより充実した豊かな時間にできます。
収納をスッキリさせ洗練された空間にする
デキる人のデスク周りは常にスッキリと整頓されているイメージがありますよね。実際に書斎がスッキリと整理整頓されていると心地良く、仕事や作業もはかどります。
書斎をおしゃれで洗練された空間にするためには、機能的な収納と見栄えの両方をバランス良くすることがポイントです。具体的には、デスクの上は作業するときに必要なものだけを置くようにし、書類や本は頭上の棚にフォルダ分けしてしまっておくと取り出しやすくて便利です。
また、日常的に使わないものはBOX収納でストックすると、色んな道具をスッキリ収納できるのでぜひ活用してみてください。
アクセントクロスをインテリアのワンポイントにする
書斎をおしゃれでかっこいい空間にするためのおすすめのアイデアとして、アクセントクロスをインテリアのポイントにするのがおすすめです。アクセントクロスとは、あえて一面だけ壁紙を他とは違う色や柄に変えてアクセントにし、部屋の雰囲を変えるテクニックです。
例えば、壁紙のベースが白色の部屋で、机の前面の壁一面だけブラックやブルーにするなど色を変えると空間にメリハリが出ます。落ち着いた雰囲気にしたい場合はシックな色のアクセントクロスを取り入れたり、明るくかわいい雰囲気にしたい場合は明るい色や柄の入ったアクセントクロスを取り入れたり、アクセントクロスによって自分好みのテイストに空間を演出できます。
まとめ
書斎やワークスペースは、仕事をするだけでなく、趣味や読書の時間のため、また自分だけのリラックスできる時間をもつためなど、さまざまな活用ができます。人生をより豊かに充実させるためには、いかにお家時間を心地良いものにするかにかかっているというっても過言ではありません。
おしゃれで作業効率も上がる実用性を兼ね備えた、自分のための時間を大切にするかっこいい書斎を作って日々の暮らしを豊かにしましょう!
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