オオトリ建設

tel.0120-383-008

メガメニュー を開く

メガメニュー を閉じる

blog

スタッフブログ

注文住宅の費用相場は?坪数や予算別の実例を見ながら相場を知ろう!

「注文住宅の費用相場は?」アイキャッチ画像

目次

注文住宅は、土地、広さ、間取り、デザインや設備など、家づくりにおけるさまざまなプランを自由に選べるのが特徴です。自由度が高く、希望や条件によってさまざまな違いが生まれるため、注文住宅の費用相場は幅広く、一概に「相場」といってもイメージしづらいのが現実です。

 

また、注文住宅の価格は、土地代を含むか含まないかによっても大きく異なります。

 

本記事では、「どのくらいの予算でどの程度の広さの家を建てられるか」という、予算別の注文住宅のイメージや、建築予算の決め方のポイントなどを解説します。注文住宅を検討している方は、ぜひあなたが考える注文住宅の予算や広さなどを参考に、建てられる家のイメージづくりの参考にしてみてください。

 

注文住宅の費用内訳

注文住宅に必要な費用項目は、大きく「本体工事費」「附帯工事費」「諸費用」「土地代」の4種類に分けられます。一般的に「建築費は○○○万円です」と言った場合、ほとんどの場合は「本体工事費」のみを意味し、その他工事費や諸費用は含まれていません。

 

注文住宅の費用内訳(図)

 

また、注文住宅の価格は、土地なしと土地ありで大きく異なります。土地なし注文住宅の価格相場はおおよそ3,300万〜3,900万円で、土地付き注文住宅の価格相場は4,000万〜5,100万円ほどになります。坪単価の目安は、土地なしで約96万円、土地ありで約131万円となります。

 

建築費(本体工事費・附帯工事費・諸費用)と土地代のバランスは6:4、または7:3くらいの割合になります。また、建築費の内訳として、本体工事費:附帯工事費:諸費用は7:2:1ほどになりますので頭に入れておきましょう。

 

ただし、土地を購入する場合、家を建てるエリアによって土地の価格相場は大きく異なり、特に首都圏は、土地の購入費用の平均額が、家を建てる総額の5割を超えています。

 

【坪数別】注文住宅の費用シュミレーション

こちらでは、建てたい家の坪数(広さ)によって費用感をイメージできるように、坪数別に注文住宅の費用相場を見ていきます。

 

世帯人数による必要な家の広さについては、国土交通省により、世帯人数に応じて豊かな住生活を実現するための住宅面積に関する水準(誘導居住面積水準)が設定されています。以下の表は、この誘導居住面積水準に基づいて抽出した一般型(郊外や都市部以外での戸建住宅)の一覧表です。

 

参考:国土交通省「国土交通白書2021 資料8-3 住生活基本計画(全国計画)における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準」

誘導居住面積水準 一般型(郊外や都市部以外での戸建住宅)

また、次の表は、坪数別で3段階のグレードごとに算出した注文住宅の費用相場の一覧表になります。グレードの指標として、ローコストの坪単価を40万円、ミドルコストの坪単価を60万円、ハイコストの坪単価を80万円で算出しています。

坪数別 注文住宅の費用相場

※各費用は、合計金額の相場を概算で示しています。

※上記費用に土地代は含まれていません。

※附帯工事費・諸費用はどのグレードも同価格で仮定しています。

 

また、実際の費用は条件や施工会社によって異なりますので、あくまで参考としてご覧ください。

 

実例から見る予算別の注文住宅

【予算別】注文住宅の特徴とはイメージ画像

建築費にどのくらいの予算をかけるかによって、建てられる注文住宅の特徴は変わります。こちらでは、1,000万円台〜3,000万円台の予算相場ごとに、建てられる家の間取りや設備などの特徴を、順番に紹介します。

 

建築費の予算相場ごとの特徴を知ることで、「自分が建てたい家を実現するためにはどのくらいの予算が必要か」が見えてきます。

 

ただし、以下で紹介する予算相場は、建物に係る建築費用のみを想定しており、土地代や諸費用は含んでいません。

 

1000万円台の特徴

建築費が1,000万円台の注文住宅の場合、コストを抑えたシンプルな外観やデザイン、間取りとなります。例えば、外観に関しては、外壁の表面積を少なくするために、長方形や正方形などのシンプルな形状にしたり、屋根は片流れ屋根が採用されるのが一般的です。

 

また、屋内の設備についても、多機能な設備を採用するのは難しいため、スタンダード仕様な設備になる可能性が高くなります。

 

2,000万円台の特徴

2,000万円台の注文住宅は、予算を抑えながらも、こだわりたい部分を選択して、グレードアップした資材や設備を採用できます。例えば、希望に応じて、浴室やキッチンの設備をグレードアップしたり、窓の数を増やしたりすることもできます。

 

ただし、こだわりたい部分はしっかりとこだわりを反映できますが、すべての希望を叶えようとすると予算オーバーになってしまうので、こだわりたい優先順位を決めて計画することが大切です。

 

3,000万円台の特徴

建築費3,000万円台は、注文住宅の全国平均価格でもあり、希望する家を実現しやすい価格です。建築費の予算に余裕を持つことで、設備をアップグレードしたり、多くのこだわりを実現でき、より豊かなゆとりのある暮らしができる住環境を実現できます。

 

例えば、庭や塀などの外構を採用したり、床暖房など設備を充実させることも可能です。外観や内装のデザインをこだわったり、高級感のあるおしゃれな家を実現するためには、3,000万円以上の建築費は必要になります。

 

オオトリ建設の予算別の実例(土地なし)

これまでの施工事例から、建築費の予算別に施工事例3つご紹介します。実例を参考に、実現したい家のイメージと予算を照らし合わせてみてください。

 

1,000万円台の実例

1,000万円台の実例の画像

本体工事費が1,900万円の実例です。シンプルでスタイリッシュな平屋の実例です。

 

シンプルでコンパクトな空間に、ジャパニーズモダンのテイストで洗練されたおしゃれなセンスが光っています。コストを抑えながらも、デザインや設備にしっかりとこだわりを取り入れた、コストバランスの良いお家です。

 

本体価格やその他諸費用についてはこちらの価格ページをご覧ください。

 

2,000万円台の実例

2,000万円台の実例の画像

本体工事費が2,300万円の実例です。スケルトン階段をリビング階段として設置し、1階と2階が空間で繋がるおしゃれな間取りのお家です。

 

玄関と居住空間を仕切らないことで抜群な開放感を演出しています。家の中のどこにいても外の風景を眺められ、贅沢なお家時間を過ごせます。

 

本体価格やその他諸費用についてはこちらの価格ページをご覧ください。

 

3,000万円台の実例

3,000万円台の実例の画像

本体工事費が3,400万円の実例です。ダイナミックで臨場感あふれる外観と内装にもこだわりを詰め込んだ2世帯住宅の家です。

 

内装は、デザイナーの奥様のアイデアで、光を取り込むおしゃれなリビングに大谷石を貼ったキッチンがアクセントになっています。また、施主様のセンスが光る吹き抜け階段や10帖の寝室など、こだわりをたくさん詰め込んだ理想の家を実現した実例です。

 

本体価格やその他諸費用についてはこちらの価格ページをご覧ください。

 

建築費予算を決めるポイント

建築費予算を決めるポイントのイメージ画像

 注文住宅の支払いは、「頭金」と「住宅ローン」でまかなうのが一般的です。後から支払いで苦しくならないように、あらかじめ注文住宅の支払いを想定して、自分たちが実現可能な建築費の予算を決めることが大切です。

 

用意できる頭金を考える

まずは、頭金がどの程度用意できるかを考えましょう。通常、頭金は、住宅購入額の20%以上、少なくとも10%以上は用意しておくと良いと言われています。

 

例えば、頭金が500万円(20%)用意できるとすれば、単純計算すると2,500万円の住宅を建てたれるという計算になります。ただし、年収やローン完済までの期間などさまざまな条件によって、可能な住宅ローンの金額は変わりますのであくまで目安として参考にしてください。

 

頭金は、自分たちの貯金や親からの援助によって用意する方が多いようです。また、頭金を計算する際は、いざというときに必要な生活防衛資金や、車の買い替えや子どもの養育費など将来の貯蓄を手元に残して算出する必要があります。

 

生活予備費としては、3〜4ヶ月分の生活費を残しておくように考えると良いでしょう。毎月の世帯収入と支出のバランスを考えて、検討することが大切です。

 

無理のない住宅ローンを検討する

住宅ローンをいくら借入するか検討する場合は、世帯収入や家賃を参考に毎月返済できる金額を決め、その金額に返済期間を掛けあわせて計算すると無理のない借入金額を算出できます。

 

住宅ローンの返済期間は、定年までに完済できる期間で考えると良いでしょう。例えば、現在35歳で定年が65歳であれば、返済期間は最長30年が目安になります。

 

簡単な計算として、年収に6.8倍を掛けることで、目安になる住宅ローンの借入可能額を算出できます。注文住宅の購入資金が年収に見合っていない場合、ローンの審査がおりなかったり、家計が苦しくなる可能性もあるため、無理のない適切な予算を算出することが重要です。

 

注文住宅の購入の流れや支払いやローンの流れなどの詳細について、さらに詳しく知りたい方は「注文住宅購入の流れについて解説!計画〜引き渡しまで7ステップで解説します。」を合わせてご覧ください。

 

オオトリ建設は心動くデザインを最高の技術で住まいを提供します

オオトリ建設の打ち合わせイメージ画像

オオトリ建設では、デザイン事務所と連携し、お客様一人ひとりの「自分らしさ」を住まいというカタチで実現する建築設計を行っています。好奇心と個性を大切に考え、お客様らしさのこもった理想の注文住宅・デザイン住宅をお届けします。

 

私たちの家づくり – 心 動くデザインを最高の技術で

 

ヒアリング

イメージをお伝えいただき、趣味や好きな食事、好きな服やインテリア、映画など、お客様らしさを表現する材料を聞かせて頂きます。「雑誌やドラマのようなお洒落な暮らしがしたい」などざっくりとしたイメージでも大丈夫です。

 

斬新なデザインから、なんかいい感じ…というものまでお洒落もさまざまですが、基本はやはり”シンプル”。永きにわたり飽きのこない住空間をご提案いたします。

 

あなたらしさ

人にはその人にしかない特有の「個性」があるように、建築にもそれぞれのもつ「空気感」があります。あなたらしさを表現した、“たった一つの空間”。

 

趣味・趣向・生活習慣・子どもとの関わり合い、将来設計など、どれを取っても皆と同じものなどありません。お客様一人ひとりが自分らしく暮らしを楽しむための空間創りをご提案いたします。

 

機能的で快適

機能的であること:それは安全・快適に暮らすための『建物の性能』です。スムーズな『動線計画』:デザインを追求するあまり、これを失っては”住まい”とは呼べません。

 

「夏は涼しく冬は暖かい」、そして「片付けやすく、使いやすい」「プライバシー」も大切です。これらが快適な住空間の基本と考えます。

 

あなただけのデザイン

「こんなデザインの家にしたい」と具体的なイメージを考えられていたり、オオトリの施工事例を見て、「この家と同じにしたい!」と思ってくださる方もいらっしゃいます。

 

ですが、オオトリはこれまでに全く同じ家を作ったことはありません。ヒアリングをもとに、ライフスタイルや好みのテイスト、家族構成などあなたらしさを取り入れることで、2つとない”あなただけのデザイン”をご提案しています。

 

まとめ

注文住宅のメリットは、自由度が高く、自分たちの理想やこだわりを実現できることです。しかし、こだわりを詰め込んでくと、建築コストが高くなり、あっという間に予算オーバーしてしまいます。

 

あらかじめ、こだわりたい優先順位を明確にしておき、予算内で建築可能なプランを施工会社と相談するようにしましょう。お施主様の要望を実現するためには、お施主様のご希望をしっかりとヒアリングし、そのうえでイメージを具現化するデザイン力、提案力、施工力が大切になります。

 

オオトリ建設では、お客様一人ひとりの「自分らしさ」を住まいというカタチで実現する建築設計を行っています。オリジナリティーあふれる理想のマイホームを一緒に実現しましょう!

 

▼おしゃれな家の外観事例は、インスタグラム,Youtubeで配信をしています。是非チェックしてみてください!

 

 

▲ PAGE TOP

建設業愛知県知事許可(特-4)第105466号
Copyright© 2022 オオトリ建設 Ltd., All Rights