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センスの良い外観!と言われる家を建てるコツは?事例写真や色選びなどポイントについても解説
目次
マイホームのデザインを考える際に、センスのいい外観にしたいと考える方も多いでしょう。
ただ、描いたイメージを実際のデザインに反映させるのは難しく、どのように取り入れたらおしゃれになるのか、迷うこともあるかと思います。
そこで当記事では、センスのいい外観を持つ家に仕上げるためのコツを、実例を交えながら詳しく解説します。
センスのいい外観とはどのようなものなのか?
一般的に、センスのいい外観とは、多くの人が魅力的に感じるシンプルなデザインに仕上げた家を指します。
たとえば、直線のシルエットを重視し無駄を省いて、スタイリッシュなイメージを演出する方法や、素材や建物の特性を活かし、流行に左右されないデザインを取り入れたりすることで、いわゆるセンスの良い外観に仕上がったりします。
センスのいい外観というと、特別な手法を使ったり、高額な建材を取り入れたりしないといけないのでは?と思うかも知れませんが、決してその必要はありません。コツやポイントをしっかりと理解し、センスのいい外観を持つ家の実現に向けて考えていきましょう。
センスのいい外観にするための重要ポイントとは?
家の第一印象は外観が大きく関係するため、理想の住まいをセンス良く仕上げるには、重視すべきポイントを理解しておくことが必要です。
ここからは好印象を与える、センスのいい外観にするための重要なポイントを6つご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
外観のベースとなるテイストを決める
最初にどのようなテイストの外観にしたいのか、ベースとなる「テイスト」を決めます。
テイストのベースにはたとえば以下のようなデザインがあります。イメージに近いベースを選ぶとスムーズに決められます。
- 和風
- ナチュラル
- モダン
- シンプルモダン
- 北欧風
- レトロ
- ホテルライク
- インダストリアル
- アメリカン
ベースを決める際にはできるだけたくさんの施工事例を参考にし、好みのテイストを選びながら検討していきましょう。
また、複数のテイストをかけ合わせる方法もありますが、デザインの統一感が出にくくなるため、先にベースを決めておくのがおすすめです。
使う色は3色以内にまとめる
外観に色を使い過ぎると、ごちゃごちゃした雰囲気になってしまい、センスのいい外観に仕上げるのが難しくなります。
おしゃれに仕上げるためには、配色比率が重要なポイントで、使う色を3色以内にまとめると全体のバランスが良くなります。
全体の70%を占める大部分のベースカラーは、ホワイト・ブラック・アイボリー・ベージュ・グレーなど控えめなカラーを選択します。
25%を占めるアソートカラーは、ベースカラーを補完する色を選びます。そして、外観の5%にアクセントカラーをいれることで、割合は少ないものの、全体を引き締めることができます。
窓や玄関などの配置を工夫する
窓や玄関をデザインの一部とし、外観のアクセントとして活用すると、センスのいい外観に仕上げることが可能です。窓や玄関の位置と室内の快適さは大きく関係しており、配置を失敗すると外観だけでなく家の中も暗い印象になってしまいます。
たとえば、建物のシルエットと窓の形を合わせることでセンスが良くモダンな印象を演出できます。また、四角い窓に加え、縦長や横長のスリットタイプを取り入れてることでシンプルな外観のカラーでもモダンな印象を与えますよね。
関連記事:玄関アプローチってどんなもの?注意すべきポイントは? 前編
素材の使い方を工夫する
センスのいい外観にするには、建物のイメージを左右する素材の使い方にも工夫が必要です。外観のベースがシンプルな場合、安っぽく見えないようにすることが重要であり、特に外観の大半を占める外壁に使う素材には気を配る必要があります。
外観や外壁に使う主な素材には、以下のようなものがあります。
- タイル
- 左官材
- 天然石
- モルタル
- 漆喰
- レンガ
- 金属系サイディング(ガルバリウム鋼板・トタンなど)
外構は年数の経過によって劣化するため、素材を取り入れる箇所とメンテナンスの必要性の兼ね合いも重視しながら、大きなサンプルを使って選ぶことが大切です。
関連記事:注文住宅で自然素材の家を建てる!メリット・デメリットや施工事例を紹介
生活感が出ないようにする
毎日暮らす家にはどうしても生活感が出てしまいますが、おしゃれでセンスのいい外観づくりを実現するには、生活感を出さないために隠すようにしましょう。
たとえば、生活感が表れる給湯器・ガスメーター・エアコンの室外機などは、家の外からすぐに見えない場所に配置にします。また、配置だけでなく、玄関ドアや窓に、格子や塀を設置して視線をそらせる工夫をしたりしても良いでしょう。
外構と家のテイストを合わせる
家の外観には建物だけでなく、門扉・フェンス・カーポート・植栽などのいわゆる外構も含まれます。センスのいい外観の建物ができても、外構とテイストが合っていなければ雰囲気が統一されない可能性があるのです。
建物のデザインを考える際、外構は後回しになりがちですが、双方のバランスを取って引き立て合うには、建物と外構のデザインを一緒に考えるのが効果的です。
建物の工事と外構工事の時期がずれてしまう場合でも、できるだけ同じタイミングでデザインを考えるようにしましょう。
関連記事:【注文住宅】外構工事は重要?費用相場やおしゃれな外構にするコツを実例を交えて解説
センスのいい外観の事例をご紹介【オオトリ建設施工】
ここからは、オオトリ建設が手がけた、センスのいい外観の施工事例をご紹介しますので、外観のデザインを考える際の参考にしてみてください。
洗練されたシンプルモダンな家
「施工事例‐シンプルモダンハウス」から動画や写真をぜひご覧ください。
シンプルモダンは、直線的なデザインでスタイリッシュなイメージを持っており、おしゃれなデザインの定番と言えます。
今回オオトリ建設が手掛けたこちらのお住まいは、モノトーンカラーでまとめつつ、一部に木目調の素材を取り入ることによって、スタイリッシュでありながらナチュラルな雰囲気も感じる外観に仕上がりました。
閉じて開くイエ
「高級感あふれる上品でモダンな家」から動画や写真をぜひご覧ください。
外壁はベルアートとタイルで仕上げ、道路から視線を遮る外観に仕上げました。
家の中には、車2台を停められるインナーガレージを確保したほか、キッチンの背面収納を上下セパレートタイプにしたことで、部屋を広く見せる工夫を施しています。
365日快適に暮らせるイエ
「365日快適に暮らせるイエ」から動画や写真をぜひご覧ください。
住宅地の中に建つ34坪の戸建住宅ですが、スタイリッシュな外観からゆとりを感じられます。外観だけではなく内装にもこだわっていて、毎日過ごしやすいと感じる高性能な設備を備えています。
家族みんなが笑顔で過ごせるように1階リビングは広く取って、開放的で明るい空間を実現しました。
センスのいい平屋の外観【オオトリ建設施工】
続いて、オオトリ建設の施工事例から、センスのいい外観を持つ平屋の事例をいくつかご紹介します。
和モダンのテイストを活かした平屋建て
「施工事例‐HIRAYAのお家」から動画や写真をぜひご覧ください。
和風デザインと現代的なデザインを融合させた、和モダンテイストの平屋建て住宅です。素材には木や漆喰などを用いて、素材が持つ自然のぬくもりも生かしています。
壁を白に統一し、スタイリッシュさがあるなかにも自然素材を用いることで、落ち着きのあるイメージで、センスの良さが光っています。
30坪の平屋
「施工事例‐30坪の平屋」から動画や写真をぜひご覧ください。
延床が30坪という条件で、空間を広げることにこだわった平屋の施工事例です。ホテルライクをイメージとしているため、全体的に白を基調としています。
アウトドアリビングの平屋
「高級感あふれる上品でモダンな家」から動画や写真をぜひご覧ください。
リゾート✕ホテルをコンセプトとし、ベルアートと無垢材を外壁に取り入れたお住まいに仕上がっています。全体的に白を基調としたことで、南国リゾートを訪れたかのような雰囲気を醸しているうえ、広さを強調できる仕上がりとなりました。
窓を大きくしたことで、平屋ならではの開放的な雰囲気があるだけでなく、LDKの広さをしっかりと確保しています。
センスの良い家づくりのご相談はオオトリ建設まで
今回はセンスのいい外観を持つ家づくりに向けて、知っておきたいコツやポイントなどをご紹介しました。具体的なデザインや間取りなどのアイデアが思い浮かばない場合は、プロに相談することで理想の住まいに近づけることができます。
オオトリ建設では、専任の設計士がお客様のこだわりをデザインに反映すべく、デザイン事務所と協力してお客様のご希望をヒアリングさせていただきます。注文住宅をご検討されている方は、お気軽にご相談ください。
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