オオトリ建設

tel.0120-383-008

メガメニュー を開く

メガメニュー を閉じる

blog

スタッフブログ

セミオーダー住宅とは?フルオーダーとの違いやメリット・デメリットについて解説

目次

近年、注目度が高まっているセミオーダー住宅ですが、その定義を詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。

 

そこで当記事ではセミオーダー住宅の概要を押さえた上で、セミオーダー住宅のメリットやデメリット、また注文住宅や建売住宅との違いについて解説していきます。

 

また、購入時の注意点や気になる相場についても説明しますので、どの方法で新築を購入するのか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

セミオーダー住宅とは?

平屋のようなイエ 画像

 

セミオーダー住宅とは、フルオーダーの住宅と建て売り住宅との中間に位置付けられる住宅のことです。フルオーダーの住宅と建売住宅、それぞれの良い部分を活かした住宅であることから、近年人気を集めています。

 

フルオーダーの住宅は内装や間取り、断熱材の仕様など、全てにおいて自分で決めることができますが、セミオーダー住宅はハウスメーカーや工務店があらかじめ間取りや仕様を数パターン用意し、そこからセレクトします。

 

自分で決めるのは一部分であるため、負担が少ない他、料金もフルオーダー住宅より低価格に抑えられる傾向にあります。

建売住宅・フルオーダーとの違いとは

一戸建て住宅といってもさまざまな種類があります。

 

それぞれの違いを理解できていないと、「理想の住宅を建てられなかった」と後悔することになるため、注意が必要です。   

 

以下の表にセミオーダー住宅、建売住宅、フルオーダー住宅の違いをまとめましたので確認してください。 

                                                                                                           

セミオーダー住宅 建売住宅 フルオーダー住宅
価格 坪単価 45~60万円 坪単価 30~50万円 坪単価 60~70万円
打ち合わせの回数 10~15回 1~3回 10~25回
工事期間 3~4カ月 0カ月 4~6カ月
間取りの自由度 自分で一部を決められる 自分で決められない 自分で全て決められる
材料の自由度 自分で一部を決められる 自分で決められない 自分で全て決められる

セミオーダー住宅のメリット 

WOODEN TRUSS 画像

セミオーダー住宅はオリジナリティを出しつつも、比較的リーズナブルな価格帯で建てられる一戸建て住宅として知られています。

フルオーダーよりも低コストで新築に住める

セミオーダー住宅はフルオーダーの注文住宅と比べて低価格で新築に住むことができます。

 

セミオーダー住宅の大まかな仕様は決められており、間取りや内装をきめる労力も業者側にあまりかからないため建築コストが抑えやすくなります。

建売よりもオリジナリティを出せる

セミオーダー住宅はある程度の範囲を自分で決めることができるため、オリジナリティを出すことができます。

 

建築会社や住宅によってオーダーできる内容は異なりますが、外壁やクロスの柄などを自分で選ぶことができれば、購入者の趣味を反映させることができます。

 

建売住宅や規格住宅は建築段階で色や品番が業者によって決められているので、ある程度のオリジナリティを出せるのは、セミオーダー住宅ならではの魅力と言えるでしょう。                              

手間がかからない

セミオーダー住宅は細かい部分や専門的知識がなければ分からない部分を、専門家に任せることができます。

 

また、選択肢がある程度限られていて、自分でゼロベースから考える必要がないため、家を購入する際の負担を抑えられます。

 

打ち合わせの回数を最小限抑えられますので、日々の仕事や家事などに追われていて忙しい方も安心です。                         

セミオーダー住宅のデメリット

家事動線にこだわったコの字のイエ 画像

メリットが多く、魅力的なセミオーダー住宅ですが、デメリットもあるため注意が必要です。

 

後悔しないためには、セミオーダー住宅のデメリットについても確認しておくようにしましょう。                                             

間取りなどの細かい希望が叶わないことがある

セミオーダー住宅にはある程度定まったプランがありますので、自分が変更したい部分やこだわりたい部分に対応してもらえないこともあります。

 

セミオーダー住宅における選択の範囲は、建築会社やハウスメーカーによって異なります。そのため、どこまで自分の希望を反映できるのかをしっかりと確認しておく必要があります。

 

オプションなどで細かな希望を出せることもありますが、その分料金が割高になると考えておきましょう。              

変形した土地には向かないことがある 

セミオーダー住宅は間取りがすでにある程度決まっているため、変形した土地や狭小の土地に対応できないケースもあります。

 

フルオーダー住宅でなければ対応できないメーカーも存在します。

 

また、特殊な土地の場合は、住宅を建てる前に住宅を建てられる状態に整えることから始めなければならず、トータルで見た際の建築コストが高くなります。

セミオーダー住宅を建てるときに押さえておきたいポイント

豊かな食卓 画像

セミオーダー住宅を建てるときにポイントを押さえることで、より満足のいく住宅を建てることができます。

 

ここでは、セミオーダー住宅を建てるときに押さえておきたいポイントを解説します。

 

セミオーダー住宅がおすすめな人はこんな人

セミオーダー住宅を検討している方の中には、自分にとってそれが最善の選択肢なのかで迷われている方も多いのではないでしょうか。セミオーダー住宅がおすすめな人の特徴は以下のとおりです。

 

  • 忙しくて、住宅建築にかける時間をあまりとれない
  • 設計やデザインを全て自分で決めるのは難しい
  • 引っ越しをできるだけ早く終えたい
  • フルオーダー住宅では予算オーバーしてしまう

 

セミオーダー住宅は、家づくりへのこだわりや自分で決めたいポイントがあるものの費用を抑えたい方や、引っ越しをできるだけ少ない負担で終えたい人におすすめです。                       

セミオーダー住宅の施工の流れ

セミオーダー住宅の施工の流れはフルオーダー住宅とほとんど変わりません。

 

ハウスメーカーによって流れに多少の違いがあるものの、以下の流れで進めていくのが一般的です。

 

  1. 情報収集
  2. コンセプトをまとめる
  3. ハウスメーカーのリサーチ
  4. 土地を探す
  5. 設計・プランの決定
  6. 住宅ローンの審査・申込
  7. 詳細な打ち合わせ
  8. 施工工事開始
  9. 完成・引き渡し
  10. 定期点検

 

セミオーダー住宅を建てる際は本や雑誌、Webサイト、SNSなどを参照し、理想の家のイメージを膨らませることから始めてください。

 

また、工務店やハウスメーカーが開催しているモデルハウス見学会に参加すると、内装やデザインなど、取り入れたいアイデアが浮かんできやすくなります。

 

上記はあくまでも目安となりますので、詳細については依頼を検討しているハウスメーカーに確認してください。

                                                               

まとめ

セミオーダー住宅にはある程度定まったパターンがあるため、住宅に関する知識がない方や打ち合わせなどにあまり時間を費やせない方でも、オリジナリティの高い住宅を建てることができます。

 

 自分で選択できる範囲や部分については業者や住宅によって変わりますが、壁紙やフローリングを決められるだけでも自分好みの内装に仕上げられます。

 

セミオーダー住宅はフルオーダー住宅だと予算をオーバーしてしまうものの、オリジナリティの高い住宅に住みたい方におすすめです。

 

▼おしゃれな家の外観事例は、インスタグラム,Youtubeで配信をしています。是非チェックしてみてください!

 

 

▲ PAGE TOP

建設業愛知県知事許可(特-4)第105466号
Copyright© 2022 オオトリ建設 Ltd., All Rights