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2階リビングはあり?メリット・デメリットと2階リビングの事例をまじえて解説!

目次

「リビングは1階にあるのが常識」と思っている人は多いことでしょう。

 

実際、リビングは1階に設けられることが多いですが、近年はプライバシーや眺望確保のために2階リビングにする人が増えています。

 

リビングは、家族団らんやくつろぐ場として、住宅に欠かせない存在です。

 

住宅完成後に後悔しないためにも、2階リビングのメリット・デメリット、1階リビングとの違いを知っておく必要があります。

 

当記事ではこうした内容に加えて、デメリットへの対策や2階リビングが適しているケース、実際の施工事例を紹介していきます。

2階リビングとは?1階リビングとの違い

 

リビングとは、家族みんながくつろぎながら、コミュニケーションを取ったりテレビを見たりできるスペースのことです。

 

2階建て住宅の場合、一般的には1階にリビングが設けられることが多いですが、最近では2階リビングを採用するケースも増えています。

 

1階リビングは玄関や庭からアクセスしやすいことに加えて、参考にできる施工事例が多いのが特徴です。

 

2階リビングにはメリットとデメリットがそれぞれ存在するため、両方を把握した上で、自分たちにはどちらが適しているかを判断することが大切です。

2階リビングにするメリットとは?

 

2階リビングにすることで、開放感のある素敵な空間を演出できたり、周囲からの騒音が気にならなくなったり、さまざまなメリットを期待できます。

高い位置にあるため眺望が良い

2階リビングは1階リビングよりも高い位置にあるため、視界を遮るものが少なくなり、見晴らしが良くなる可能性が高いです。

 

特に、住宅の近隣に樹木がある場合は緑を、開けた土地がある場合は空を楽しむことができるでしょう。

 

また、2階リビングにバルコ二ーを設置すれば、屋外でバーベキューや読書をしながら、眺望をより楽しめます。

近隣からの目線が気になりにくい

1階にリビングがある場合、周囲の住宅や歩行者から家の中が見えないか、心配になる場面もあることでしょう。

 

特に住宅密集地では、近隣の家とリビングが近いため、昼間でもカーテンを閉めて過ごす必要があるかもしれません。

 

しかし、近隣からの目線が気になりにくい2階リビングはプライバシーを確保しやすく、家族がリビングで気持ちよく過ごせるはずです。

日光を取り込みやすく日当たり良好

1階リビングの場合、周囲の建造物によって日光が遮られて、日当たりが悪くなるおそれがあります。

 

一方、2階リビングの場合は遮るものが少ないため、多くの日光が差し込みやすいメリットを期待できます。

 

日当たりが良好になればリビング内が明るくなりますし、バルコニーを併設すれば洗濯物の外干しスペースや家庭菜園など、活用の幅が広がることでしょう。

開放感のある空間を生み出しやすい

上にフロアがない2階リビングは、天井を屋根の近くまで高くしやすいのが特徴です。

 

そのため、1階リビングと比較して天井を高く保ちやすく、開放感あふれる空間を生み出せるメリットがあります。

 

また、屋根の勾配を活かした「勾配天井」であれば、屋根裏や天井裏といったデッドスペースがなくなり、住宅内の空間を最大限活用できます。

周囲からの騒音が伝わりにくい

多くの住宅は1階にリビングがありますが、近隣の住宅が同じように1階リビングだと、周囲から騒音が伝わってくる可能性が高いです。

 

住民同士の会話やテレビの音などさまざまな音が聞こえてきて、せっかくリビングを設けたにも関わらず、思うようにくつろげないかもしれません。

 

しかし、2階リビングだとそのおそれは少なくなり、周囲からの騒音を気にする必要がなくなるメリットがあります。

2階リビングにするデメリットと後悔しないための対策

 

2階リビングには多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。ここでは2階リビングにするデメリットと、住宅完成後に後悔しないための対策を併せて紹介していきます。

夏場は熱がこもりやすい

2階リビングは1階リビングと比較して熱がこもりやすく、夏場は暑くなりやすいというデメリットが挙げられます。

 

暖かい空気は高さが高いところに移動しやすい上に、2階リビングは日当たりが良くなりやすいことがその理由です。

 

そのため、2階リビングを設ける場合、屋根や壁に断熱性のある素材やコーティングを施したり、断熱性能が高い窓を取り付けるといった対策がおすすめです。

階段の上り下りが大変

リビングは生活の中心ともいえるスペースですが、2階リビングにすることで階段の上り下りを行う機会が増えてしまいます。

 

まだ若いうちであれば問題ないかもしれませんが、歳を取るにつれて階段の上り下りがつらくなり、生活に支障が出るおそれも。

 

老後を見据えた家づくりをしたい場合や、同居の家族に高齢者がいる場合には、補助装置やホームエレベーターを設けるのもひとつの手です。

家族のコミュニケーションが減るおそれがある

1階にリビングがある場合、2階に家族一人ひとりの部屋があるケースが多いです。

 

この場合、自分の個室に行くためにはリビングを通る必要があり、家族同士でコミュニケーションを取る機会が増えるメリットが挙げられます。

 

一方、2階リビングでは家族で顔を合わせて会話をする頻度が減り、コミュニケーションが思うように取れなくなるかもしれません。

 

こうしたデメリットを防ぐためには、リビングを通らないと自分の個室に行けない間取りにするのがおすすめです。

玄関が遠く侵入者に気が付きにくい

2階リビングだと玄関の様子を確認しにくいため、侵入者やドア・窓の施錠忘れに気が付くのが遅くなってしまいます。

 

したがって、2階リビングの場合は防犯システムを導入して、セキュリティ対策を行うのがおすすめです。

 

例えば、玄関にセンサーを付けたり、宅配ボックスやホームセキュリティーを設置したりといった対策が考えられます。

 

2階リビングにした方が良いケースとは?

 

ここまで2階リビングのメリット・デメリットを紹介してきましたが、1階リビングとどちらが自分に向いているのか、迷っている人もいるかもしれません。

 

そこで、2階リビングにした方が良いケースを3つ紹介していきますので、1階リビングと迷っている人はぜひ参考にしてください。

 

住宅密集地に家を建てる場合

住宅密集地では視界を遮るものが多いため眺望を期待できず、近隣住宅からの目線も気になりやすいおそれがあります。

 

また、住宅が多い分、生活音や騒音が伝わりやすいかもしれませんが、こうしたデメリットは2階リビングにすることで解消できるはずです。

1階の日当たりが悪い場合

リビングの方角が北や西の場合、また周囲に高い建造物が多い場合、日当たりが悪くなってリビングの中が暗くなってしまうおそれがあります。

 

このような場合におすすめなのが、2階リビングです。

 

2階リビングの場合、高いところにある分遮るものが少ないため、多くの日光が差し込みやすいのがメリットです。

 

1階リビングでは日当たりが悪い場合でも、2階リビングにすることで立地を変えずに日当たりを改善できるのは魅力的といえます。

 

開放感のある室内にしたい場合

2階リビングは天井高を高く設定しやすく、開放感のある空間を実現できるのがメリットです。

 

勾配天井を設けたり、1階から2階リビングまでを吹き抜けにしたりすれば、より強い開放感を得られることでしょう。

 

敷地面積があまり広くないけれど開放感のある室内にしたい場合などは、2階リビングにするのがおすすめです。

 

【写真あり】2階リビングの施工事例を紹介!

愛知・三重・岐阜を中心に、デザイン性と機能性を両方実現した家づくりを行うオオトリ建設では、これまで2階リビングのご希望を承ってまいりました。

 

その中から2件の施工事例をピックアップし、実際の写真を添えて紹介していきます。

 

ロフトと2階リビングを設けた施工事例

施工事例 ‐ 2階リビングを楽しむイエ – オオトリ建設

 

こちらの施工事例では、2階リビングの上部にロフトも設けることで、空間を有効活用しています。

 

天井はすべて吹き抜けにして、開放感があふれる空間を実現しました。

 

ロフトは家族がリモートワークや作業をするのに丁度良い空間となっており、ダイニング・キッチンとつながっているため家族同士の会話も弾みます。

 

日当たりの良さや開放感という2階リビングならではの魅力を、ロフトやバルコニー、吹き抜けといった工夫で最大限まで引き出した施工事例です。

 

セカンドリビングを2階に設けた施工事例

施工事例 ‐ セカンドリビングがあるグレーの四角い家 – オオトリ建設

 

セカンドリビングとは、その名の通り「二つ目のリビング」で、家族同士のプライバシーを守りながらお互いがくつろぐための空間です。こちらの施工事例では、セカンドリビングを2階に設けており、ご夫婦同士がお互いの時間を自由に過ごせるようにしています。

 

リビングはキッチン・ダイニングと吹き抜けでつながっており、リビングを通らないと子供部屋に行けないようになっています。そのため、家族同士のコミュニケーションも自然と生まれることでしょう。

 

また、こちらの事例でもリビングにバルコニーが併設されていて、子どもの遊び場や家族団らんの場としても活用できそうです。

2階リビングのご相談ならオオトリ建設へ!

2階リビングにはさまざまなメリットがありますが、デメリットも存在します。後悔しないためにも、デメリットへの対策を施した間取り設計・住宅建築を行うことが欠かせません。

 

オオトリ建設では、2階リビングのデメリットを解消できるような間取り、設備も取り入れた家づくりを行います。また、2階リビングがある快適な住まいを実現するために、お客様のライフスタイルやご希望に寄り添った提案をいたします。

 

展示場見学会や無料相談会を定期的に行っているほか、お客様からのご相談も随時承っております。2階リビングのある家づくりを検討している方は、オオトリ建設までぜひご相談ください。

▼おしゃれな家の外観事例は、インスタグラム,Youtubeで配信をしています。是非チェックしてみてください!

 

 

 

 

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