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タイルと目地
目次
こんにちは!小川です
今回はタイルの目地・目地材についてご紹介したいと思います
タイルがメインで目地材は無難に白かなーと選ぶ方が多いのかなと思いますが、
目地もとっても大事なのです!
まず、タイルの目地は
周りの色バランスをよくみて決めます
例えば
パッとみた感じ 色合いのはっきりした
黒くてかっこいいこの洗面
お家のテイストは、男前でかっこいい感じ
カウンターの色が濃く
棚も床も黒系の色味
全体的に落ち着いた色合いなので
シンプルな白いサブウェイタイルに黒目地のアクセントをつけて
きれいすぎないちょっと無骨なカッコよさを
照明も全体の雰囲気と三面鏡の棚の厚みを考慮し
目地材に合わせて黒いフレームのマリンランプを選んでいます
同じくかっこいいこちらの洗面
白いサブウェイタイルに鏡フレームとカウンター・床は暗い色味
黒目地でもかっこいい気がするこちらの洗面は
なぜ白い目地にしたのかというと
【空間のつながり】が関係しているからです。
洗面の手前の方に映っているのタイルは
キッチンに続きます!
大きな空間一面にタイルが貼ってあるので
黒目地にしてしまうと
壁全体に目地の線が入り
だいぶ重々しい空間になってしまいます。
また、キッチンと洗面が隣同士にあるので
繋がった一つの空間として
タイルとタイルの目地を揃えました
タイルに色がついているこちらの洗面は
タイルの貼り方もフランス貼りと言って
ちょっと変わってます
お家のテイストはあったかい北欧系
カウンターの色味が明るいブラウン、
タイルにくすんだグリーンの色味なので
目地を黒っぽくしてしまうと
色どうしが混じりせっかくのタイルの貼り分けもつぶれてしまいます。
色の境目をすこーし協調の意味も含めて白目地に
暗めの色のタイルを選んだとしても
床も白系の色味なので空間は重くみえません。
シンプルなタイルを選んだとしても
床・カウンターなどの色味・テイストによって
目地色の決め方はこんなに変わり、見た目もかなり違います!
目地の色きめは、印象がはっきり決まる大事なところなのです。
そして!
今回ご紹介させて頂いた洗面とは
また違った造作の洗面のあるこちらのお家は
明日まで完成見学会を開催しております!
ご予約は、弊社ホームページのお問合わせやフリーダイアル0120-383-008から
受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください
(予約制となっており、空きが無くなってきております)