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スタッフブログ 失敗しない家づくりのためのお勉強

女性の仕事は家事だけじゃない!女性目線のテレワークスペース 前編

目次

こんにちは!オオトリ建築の菊地です!

 

2020年も残りわずか…クリスマスから新年に向けての1週間となりました。

今年は色々なことがありましたが、変わらずたくさんの方にお会いすることができ、幸せのお手伝いができたことをうれしく思います☆

2021年はどんな1年にしたいですか?^^

 

さて、今回のコラムです。

2020年のステイホームの影響で、注目され始めた「テレワーク」。

今後も需要はどんどん増していきそうです。

テレワークが普及されることは、実は女性に一番影響があると言われています。

通勤をしなくても家で仕事ができるということに一体どんなメリットがあり、デメリットがあるのか…

今回は、女性目線から見たテレワークについてお話したいと思います。

 

 

▼目次

・テレワークとは?

・女性から見るテレワークのメリット

・女性から見るテレワークのデメリット

・女性のテレワークスペースにはどんな場所がおすすめ?

・まとめ

 

 

 

テレワークとは?

アメリカ発祥の言葉である「テレワーク」。

「tere(遠方)」「work(働く・仕事)」という2つの言葉を組み合わせた造語です。

インターネットなどの情報伝達技術(ICT)を活用した働き方のことで、種類は「自宅勤務」「モバイルワーク」「施設利用型勤務」の3種類があります。

「自宅勤務」とはその名の通り自宅で業務をすること。子育てや介護でなかなか家を離れられないという方だけでなく、怪我をして移動が難しい場合にも活用できます。

今回は、「自宅勤務」におけるテレワークについて注目していきたいと思います。

 

 

 

 

女性から見るテレワークのメリット

通勤しなくてもいい

勤務先が家から遠いと、通勤時間がかかります。

さらに公共交通機関を利用しなければならないとなると、時間帯によっては体力も気力も消耗してしまうことも。

通勤が不要なテレワークであれば、通勤時間を有効的に活用できますし、ストレスも感じません。

また、場所を気にして住む場所を決める必要もありませんし、家事育児のために時短という選択をしなくて済みます。

 

 

キャリアを諦めなくていい

育児や介護、配偶者の転勤などがあっても、仕事を続けることができます。

時短勤務中も、テレワークを併用することでフルタイム勤務に移行でき、責任のある仕事を任されるようになったという意見もありました。

働く意識が変わった近年の女性にとってこれはとても大きい魅力ですね。

 

 

 

ワークライフバランスの充実

通勤時間という無駄が省けることにより時間と心にゆとりがうまれます。

ゆとりができると、趣味や自分のメンテナンスへの時間をつくることができるようになります。

家族と顔を合わせる機会が増え、自然とコミュニケーションがとれるようになり、家族の絆も強まります。

 

 

 

女性から見るテレワークのデメリット

集中できない

家族の理解が得られないと、自宅での仕事はかえって集中できない場合があります。

例えばお子様がまだ小さい時期ですと、育児と家事におわれ、自分のペースで仕事することは難しいです。

時々求人広告などで、小さいお子様を抱っこしながらパソコンに向かっている写真が使われているのを見かけますが、正直無理に近いです。

集中しようと思ってもたびたび中断せざるをえないため、ストレスになります。

その場合は、家族の理解と協力が必要になってきます。

 

また、自宅には様々な誘惑があります。

ベッド、ソファ、テレビ、音楽、スマホ…

誰に見られているわけでもなく、時間にもとらわれないので、ついついだらだらしてしまうという意見も。

 

 

働きすぎてしまう

時間にとらわれずに仕事ができるということは、反対についついがんばりすぎてしまうことにも繋がります。

終電を気にしなくていいので、深夜まで仕事をつめこんでしまったり、

日中は集中できないので、お子様が寝静まってから朝まで仕事をしてしまったりと、自分に無理をさせてしまうことがあります。

テレワークでは、自己管理が今まで以上に求められると言えます。

 

 

 

女性のテレワークにはどんな場所がおすすめ?

女性のテレワークスペースは、書斎のように個室に籠ることが難しいのが現状です。

どんな場所がいいかと考える前に、まずどこで仕事をすれば便利で、集中しやすいかを考えるといいと思います。

 

リビング

お子様のお世話をしながら仕事がしたいという場合にはリビングがおすすめです。

お子様が横でDVDを見たりおもちゃで遊んでいても、すぐに目が届きますし、声をかけられます。

ただし、家族との距離が近すぎるため、集中できなかったり、リモート会議の際は注意が必要になります。

また、リビングは来客時に通す場所でもあるため、散らかってしまわないよう工夫も必要です。

 

 

 

キッチン

最近多いのがキッチン横にこぢんまりしたワークスペースを設置したいという奥様のご希望です。

家事をしながら、合間に仕事をすることができ動線がいいのが理由です。

ただしこちらも気をつけたいのは書類などの整理整頓。

キッチンは火、熱、水が使われるため、大事な資料が濡れてしまったりこげてしまったりしないよう気をつけなくてはなりません。

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

女性の仕事は家事・育児だけではないのが当たり前の世の中になりました。

これからはもっと女性が活躍していく時代になっていきます。

女性が自宅で仕事をすることには、やはりデメリットはつきものですが、長い目で見るとメリットの方が多いように思います。

今後も需要が増えてくるであろう自宅テレワーク。

メリットとデメリットをきちんと理解した上で、上手に生活に取り入れていきたいですね!

 

 

後編では、オオトリ建築が女性目線で作ったテレワークスペースの事例をご紹介したいと思います。

お楽しみに~~(⌒∇⌒)♪

 

 

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