スタッフブログ 失敗しない家づくりのためのお勉強 設計部
外壁って何がいいの?
目次
こんにちは オオトリ建築 設計部の若尾です。
今年も風邪予防として手を洗う機会が増えそうですね。
冬ということもあり手がカサカサになりがちなので、
手になじむようなハンドクリームを探しています!
せっかくなら香りにもこだわりたいなあと思いながら模索中です(*^^*)
さて、今回はお家づくりで第一印象を決める外壁についてお話します。
外壁といっても様々な種類がありますよね。
タイルや石、塗り壁、サイディング貼り、金属板貼りなどなど・・・
その中でも今回は、オオトリ建築でよく使われる3種類について
前編・後編・まとめの3回に分けてご紹介します!!
・サイディング貼り
・塗り壁
・ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は以前にも紹介致しましたので細かい説明を省略させて頂きます。
ガルバリウム鋼板についてのブログはこちらから👇
目次
--------------------------------------------
~前編~
1 サイディング貼りとは?
2 サイディング貼りのメリット
3 サイディング貼りのデメリット
~後編~〈次回公開!〉
4 塗り壁とは?
5 塗り壁のメリット
6 塗り壁のデメリット
~まとめ~
7 3種類のまとめ
8 おまけ
---------------------------------
1 サイディング貼りとは?
サイディングとは、建物の外壁に貼る仕上げの板材の事です。
種類としては、セメント・繊維などを焼き固めた窯業系サイディングが
多く使われていますが、金属、樹脂などを使用したものもあります。
使用方法としては、壁に合わせてサイディングを貼り合わせる形になります。
板のつなぎ目はしっかりと埋めますので
貼り合わせであっても雨漏りや剥がれなどは防止することが出来ます。
2 サイディング貼りのメリット
・初期費用が安い
サイディングは大量生産することができる為、素材のコストが安く抑えられます。
また、施工方法としても他の工法より作業が簡単です。
手軽に施工することが可能で、コストも安いため多くの住宅で使用されています。
・デザインも豊富にある
サイディングはデザイン性が高く、木目調・コンクリート調・タイル調などなど多くの種類があります。
そのため、お家のイメージに合った外壁を選ぶ楽しさもあります。
・経年劣化しにくい
先程お話ししたように、サイディングは
工場での大量生産がされておりますので品質が安定しています。
また、耐水性・耐候性(屋外で使用した際に劣化を起こしにくい)に
優れているのも経年劣化しにくい理由となります。
3 サイディング貼りのデメリット
・メンテナンス頻度が高い
サイディングはこまめなメンテナンスや塗装が必要な外壁材です。
メンテナンスを怠ると、ひび割れや剥がれなど劣化しやすくなるので
こまめに修繕が必要になります。
また、隙間やサイディング同士を貼り合わせている目地部分を補強するなど
のメンテナンスも必要になります。
<メンテナンス頻度が高い理由>
・防水性を保つ
窯業系サイディングは、セメントや繊維といった吸水性のある材料で作られているため
防水性の機能を保つには表面を塗装する必要があります。
この塗装が劣化してしまうと、雨を吸収し建物の劣化にもつながります。
・蓄熱しやすい
窯業系のサイディングは蓄熱しやすい性質があります。
表面に耐熱処理を施すことにより、室内を快適な空間に保つことが出来ます。
--------------------------------------------
サイディングの特徴はつかめましたでしょうか?
どんな材料にもメリット・デメリットがあるので、それぞれを理解した上で
どの種類の外壁がお家にあっているのかを考えていきたいですね(^^)/
次回は塗り壁についてご紹介致します。
塗り壁にももちろんメリット・デメリットがありますので
次回のブログもお家づくりの資料の一つとして役立てばと思います。
オオトリ建築では、お客様と一緒に求めるお家づくりを提案させて頂きます。
オオトリ建築のお家づくりちょっと気になるなという方は
是非無料相談会に参加してみたください!
ご予約はこちらから👇
▼オオトリ建築のSNSはこちらから^^♪
—————————————————————————
—————————————————————————