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これからの季節に!ルーフバルコニーを楽しもう!
目次
こんにちは!オオトリ建築の菊地です!
外はもはや暑いほどのお天気です!今日はもう半袖を着ている小さなお子様を見かけました^^
元気でいいですね!!
今日は「ルーフバルコニー」についてお話しようと思います。
これからの季節、アウトドアを楽しみたくなってきますが、世間はコロナ禍…
そんなときでもお家で気軽にアウトドア気分を味わってみるのはいかがですか?
人目を気にせず趣味を楽しめる、そんな願いを叶えてくれるのが「ルーフバルコニー」です!
毎度のことになりますが、メリットばっかりではありません。
しっかりデメリットを理解して上で設置を検討しましょう!
▼目次
・そもそもルーフバルコニーとは
・ルーフバルコニーがあるメリット
・ルーフバルコニーのデメリット
・まとめ
そもそもルーフバルコニーとは
当たり前のように「ルーフバルコニー」という言葉を使用していますが、普通のバルコニーやベランダとはどのような違いがあるのか、ご存知でしょうか?
これらの言葉は、スペースの位置や屋根の有無によって、それぞれ使い方が分けられています。
「ベランダ」は外に張り出したスペースのことで、戸建てやマンションに限らず、屋根がそなえつけられているのが通常です。
対して「バルコニー」は、2階以上の高さに設置されたスペースのことで、屋根のない屋外スペースのことを指します。
「ルーフバルコニー」は別名「ルーフテラス」とも呼ばれていて、下の階の屋根を室外のスペースとして使っているものを指します。
そのため、通常のバルコニーよりも面積が広く、その広々とした開放感のあるスペースや日当たりのよさが大きな特徴となっています。
ルーフバルコニーは階下の屋根部分をバルコニーにしているので、屋上(最上階の上)の意味でも使います。
お庭のスペースが取れない狭小地などでは、プライベートで使える外部空間として重宝します。
ルーフバルコニーがあるメリット
まずは、ルーフバルコニーのメリットについてお話します。
開放感がありリフレッシュできる空間ができる
家の敷地内に、人目を気にせず開放感がありリフレッシュできる空間があるのは大きなメリットです。
朝起きてルーフバルコニーで日の光や風の温もりを感じられる生活は理想ですね。
周囲の視線が気にならない
地面に接したお庭だと、垣根や目隠しを設置しない限り道路や隣家から丸見えになってしまいます。
それではなかなかリラックスすることができないですよね。
ルーフバルコニーであれば、人目が気にならずリラックスすることができます!
寝転がっても誰の視線も気になりません。
ガーデニングやBBQなど趣味を楽しめる
大きな庭でガーデニングやBBQなどがやりたいという方は多いです。
大きな庭を作るのは、その分土地が必要になりかなりの費用が掛かります。
しかし、ルーフバルコニーであれば土地を増やすことなく趣味を楽しめるスペースを作ることができます。
家族でバーベキューも、煙などを心配することなく楽しめますね!
お天気がよければテントを張ってお家アウトドアもありです。
洗濯物がカラッと乾く
ルーフバルコニーは遮るものがないので風通しも非常に良いです。
日当たりも抜群なので、日光で殺菌・消毒をしっかりと行うことができます。
子供やペットの遊び場になる
ルーフバルコニーなら、ある程度のスペースが取れる上車も通らないので、子供やペットが安全に遊ぶことができます。
屋上庭園にドッグランを作るなんて方もいらっしゃいますよ。
ただし、落下防止策は万全にしておきましょう。
十分な高さの壁や手すりを設けることはもちろん、踏み台になるようなものや椅子を置かないようにしましょう。
物の落下にも注意が必要です。落下物が人や物に当たると大事故に繋がります。
手すりの上に植木鉢を置いたり、台風や暴風で飛びやすいものを放置したりするのは大変危険です。
固定資産税が掛からない
広い土地を購入した場合、土地の固定資産税が格段に上がります。
戸建てにルーフバルコニーを作る方法であれば、固定資産税はほぼ掛かりません。
これは大きなメリットと言えます。
ルーフバルコニーのデメリット
コストがかかる
当然ですが費用がかかります。
ルーフバルコニーの設置にかかる費用は、約10~20坪程度の広さで100~200万円程度です。
特に費用がかかるのは、防水工事となります。
屋上を設けるには、屋根の形を陸屋根(ろくやね)にする必要があります。
勾配のない水平な陸屋根は雨や雪の日には水が溜まりやすく、雨漏りしないようしっかりとした防水工事が必要となります。
部屋が暑くなる
本来屋根が妨いでいた直射日光のエネルギーが屋上で吸収され、真下の部屋が暑くなってしまう可能性があります。
メンテナンス・維持費用がかかる
防水加工はメンテナンスが不可欠です。
初期費用はかかってしまいますが、メンテナンスフリーに近い防水工法もあるのでよく検討しましょう。
掃除する場所が増えることも、留意しておきましょう。
落ち葉の掃き掃除やコケ・カビの除去、排気ガス汚れの除去などのお手入れは、美観を保つだけでなく防水層を長持ちさせるためにも必要です。
お手入れが手間になり、ルーフバルコニーを全く使わなくなってしまう…なんてもったいないことにも。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ルーフバルコニーは、デメリットもありますが、人目を気にすることなく開放的なスペースを確保できるのは大きなメリットです。
家庭菜園やお家アウトドアを楽しみたいという方は検討してみる価値があるのではないでしょうか?
最近ではある程度安価で設置してくれる工務店も多くなってきました。
ただし、安心安全なルーフバルコニーの設置には経験と技術が必要です。
今日のコラムでメリット・デメリットを理解した上で、信頼できる経験豊富な会社に相談をしましょう!
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