スタッフブログ 失敗しない家づくりのためのお勉強
今話題の「ファミクロ」とは?
目次
こんにちは!オオトリ建築の菊地です!
4月に入り、今週から新生活がスタートしたという方も多いのではないでしょうか。
入園式、入学式、入社式…様々なスタートを切られた皆様、おめでとうございます(^▽^)/
体調を崩しやすい時期でもあるので、体調管理はしっかりと行ってくださいね!
今回は「ファミクロ」についてお話しようと思います。
最近よくこの「ファミクロ」という言葉を耳にすることが多くなってきました。
オオトリ建築のお客様の中にも「ファミクロ」をご希望される方も多いです!
果たしてこの「ファミクロ」とはいったい何なのか?どうしてこんなに人気があるのかという秘密をお伝えしていきます。
▼目次
・ファミリークローゼットのメリット
・間取りに注意
・どこに設置するのがいい?
・まとめ
「ファミクロ」とは?
「ファミクロ」とは、ファミリークローゼットのことです。ファミリークロークとも呼ばれます。
その名の通り「家族みんなのクローゼット」という意味です。
最近注目されていて、特に奥様からの人気が高いです!
家族全員の収納をファミリークローゼットにまとめることで家族の動線もコンパクトになり、家事の時短化がはかれます。
ファミリークローゼットのメリット
家事効率がUP
衣類の収納場所が上下階や部屋ごとに分かれていると、毎回の階段の上り下りや部屋の行き来が面倒になってきます。
ファミリークローゼットなら、その面倒を解消することができます。
無駄な移動がなくなり、家事効率が上がること間違いなし!
部屋が広くなる
子ども部屋、寝室など部屋ごとにクローゼットのスペースを確保すると、その分部屋が狭くなってしまいます。
しかし、ファミリークローゼットがあれば個々の部屋も広く使えるようになります。
整理整頓がしやすい
ファミリークローゼットは衣類だけを収納する場所ではありません。
バッグや帽子などの小物類や、かさばる布団類の収納にも使えます。
収納を1つに集中してしまえばモノがかさばりにくく、片付けもしやすくなるでしょう。
間取りに注意
ファミリークローゼットは家族全員の衣類を収納できる広さが必要です。
例えば大人2人 、子ども2人の計4人家族であれば、3畳以上は確保したいです。
ファミリークローゼットを設置するからといって、他のリビングやダイニングが窮屈にならないよう気をつけなければなりません。
どこに設置するのがいい?
ファミリークローゼットは設置する場所に配慮が必要です。
下記の場所を中心にライフスタイルに合わせたところに設置しましょう。
洗濯物を干す場所に合わせる
1階に洗濯物を干すご家庭は1階に、2階のベランダなどに洗濯物を干すご家庭は2階にファミリークローゼットを設置すると良いでしょう。
洗濯物を干す場所に合わせて設置することで、洗濯物を干す→取り込む→たたむ→収納するという1連の流れを一気に行うことが出来、家事の時短に繋がります。
玄関や洗面の近くに
玄関・洗面の近くに設置することで帰宅してからの動きがスムーズになります。
帰宅→手洗い→室内着に着替える→リビングへという流れができ、また花粉や雑菌の侵入を防ぐこともできます。
脱ぎっぱなしのものが散らかることもないですし、出かける際には上着やバックなど外出の際に使用するものも一緒に置いておけば忘れ物の防止にもつながります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
シューズクローゼットはもう当たり前の時代になりつつありますが、これからはこの「ファミクロ」の時代になりそうです。
ファミリークローゼットは衣類などの収納量の多い、特にお子様がいらっしゃるご家庭に人気があります。
しかし、今は便利でも子どもが成長するにつれてプライバシーの意識が高くなり、クローゼットを別にする必要が出てくるかもしれません。
また自分たちが年を取った時にも使いやすいような収納である必要もありますね。
将来の家族の在り方に合わせられるように棚の増減が出来たり、位置を変えられたりと、変化を加えていけるクローゼットの内装にするなど工夫をしてみましょう。
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