スタッフブログ 失敗しない家づくりのためのお勉強
標準仕様ってなんのこと?
目次
こんにちは!オオトリ建築の菊地です!
愛知にも緊急事態宣言が出てしまいました!!
デルタ株の感染爆発が怖すぎます…今回の緊急事態宣言でおさまっていってくれることを祈ります。
さて、今日は『標準仕様』というものについてお話いたします。
家づくりを始められている方は、耳にしたことがあるかもしれませんね。
もはや当たり前のように使われている『標準仕様』。
住宅業界でいう『標準仕様』とはいったいどんなものなのか?
是非覚えておいていただけるとうれしいです(^▽^)/それではいってみましょう!
▼目次
・住宅業界における標準仕様とは?
・標準仕様にはどんなものがある?
・オプション仕様とは
・後悔しない家づくりのために
・まとめ
住宅業界における標準仕様とは?
「標準仕様」とは名前の通り基本となるもともとの仕様のことです。
住宅にとって必要となるものには、各工務店によってあらかじめ仕様が決められています。
住宅にとって必要となるもの、というのは建材や設備などの住宅には当然あるべき項目のことになります。
例えば窓、玄関ドア、床材、内装材、外装材、断熱材、また工法まで。
項目についても各ハウスメーカーや工務店によって異なります。
つまり…
工務店の営業さんが「こちらは標準仕様です。」と言った場合、
それらは追加料金なしでつけてもらえるという意味です!!
標準仕様にはどんなものがある?
標準仕様はハウスメーカー・工務店によって全然違ってくるので、お願いしたい会社の標準仕様については事前に確認しておきましょう!
同じキッチンであっても、選べる色の数が異なったり、選べるメーカーに限りがあったりするので要注意です。
ちなみに、オオトリ建築の標準仕様はこんな感じです!!
▼オオトリ建築の標準仕様についてくわしく見る!
https://www.ootori8.com/standard
オプション仕様とは?
反対にオプション仕様とは、主に追加費用が発生するものを指しています。
標準仕様である程度の仕様は決まっていても別途費用を出すことで、グレードアップしたり、好みのデザインのものに変えることができます。
例えば、海外製食洗機やタンクレストイレ、太陽光発電システムなどが標準外であればオプションで変更することができるようになります。
また、耐震等級や省令準耐火構造などの性能面でもオプションとしてグレードをあげることができる場合もあります。
コストは上がってしまいますが、その分納得のいくお家をつくることができるというメリットもあります。
注意点としてはこちらもできるオプション、できないオプションがあるということ。
取扱いのないメーカーのものであったり、施工が不可能な追加性能もありますので、こちらも事前に確認しおくとよいでしょう。
後悔しない家づくりのために
標準仕様を細部まで確認する
例えばキッチン。
同じ価格の同じメーカーのキッチンだったとして、つけたい機能が標準でついているかオプションになるかで金額は大きく変わってくるものです。
つまり、設備の外形上のグレードだけでなくその詳細を確認をすることも大事です。
また住宅の性能については、建ててからでは変更が難しい部分にもなります。
断熱性、耐震性などは早い段階で標準性能を確認することをおすすめします!
例えば断熱性で言えば、一番重要視したいのは窓。
標準仕様として採用されている窓ガラスとサッシの種類は確認必須なので覚えておきましょう。
コストの確認
結局はいくらかかるのか?というところが一番知りたい部分ですよね。
一度見積りを依頼してみるのもアリです。
その上で標準仕様や予算を比較検討してみることで、自分たちの理想の家づくりを予算内でできるかどうかを見極めましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
標準仕様でいろいろついていた方がお得じゃない?と思われた方もいるかもしれません。
たしかにお得に見えますが、標準仕様だけでは結果的に建売住宅とさほど変わらないお家になってしまう可能性もあります。
せっかくの注文住宅なので、こだわるところにはお金をかけてとことんこだわるのも、後悔のない家づくりに繋がります。
要はバランスなんですね。
それでもやはり、標準仕様はハウスメーカーや工務店選びの大きな基準になります。
できるだけ早い段階で細かく確認をして、納得した上で契約をして下さい。
標準仕様とオプションをうまく使い分けて、予算内で自分の理想のお家を建てましょう!
▼オオトリ建設のSNSはこちらから^^♪
—————————————————————————
—————————————————————————